本の感想, 作者名 あ行本宮ことは

光焔の力で敵国の幻獣遣いを捕虜としたアリアは、かの国での女性の扱いのひどさに憤慨し、戦争を終結させるために一計を講じる。一方、アランダム騎士団の本拠地では虚無の果てと手を組んだ鍛冶司の反乱により騎士団が乗っ取られたが、一人残ったマルチェはアランディに助けを求めるために逃げ出す。

怪獣大決戦はまだですか?

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

シャーロックとすれ違って締まったクリスは、パメラの計らいでしばらく街を離れることにする。一方、シャーロックは親友であるビアードにコーネリアの父親への売り込みを頼まれ、モアティエ公爵家のカントリーハウスで行われるクリスマスパーティーに出席する。

アントニー超がんばれ。

本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

ノトは無事に夏至祭での役目を勤め上げ、先代・先々代の聖剣の巫女とともに湖畔での避暑に出かけ、先代巫女ローザの実家の別荘に滞在する。カノンが妹や婚約者であるノーラとともに家族の時間を過ごすことについて、間に入れないと感情をもてあますノト。ノトはしばらくカノンと離れて心安らかに休暇を過ごす予定にもかかわらず、ローザの実家の跡継ぎ問題にかかわる事件が勃発してしまう。

ついにラスボス登場っぽいです。

本の感想, 作者名 あ行葵木あんね

炎杳国は女王の髪から生じる不思議な炎『妃炎』で守られる女性主導の国。そんな炎杳国に攻め込み敗走した夜冗国は、和平の証として世継ぎの公主・宝蘭への公子の婿入りを求められる。婿入り公子として白羽の矢が立ったのは、夜冗国の中でも不吉な存在として邪険にされている宵夜。婚儀の場で宵雪の赤い瞳に目を奪われた宝蘭は、宵雪が炎杳国に馴染むよう心を砕くが……

うわ、甘っっっ!(ほめてます)

本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

隣国の王女暗殺計画がシリウス国内で実行されようとしている知らせを受けたカノンは、シリウス内の大学にお忍びで留学している王女の保護に乗り出す。ちょうど大学への視察を予定していたノトは身分を隠しているという王女をさがすことになるのだが……

シリアスな犬が切ないなぁ。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

ブラーナの末姫プシュケはネプティスの新国王レトムゥールに嫁ぐことになる。以前から憧れていたレトムゥールに嫁ぐということで急ぎネプティスに入ったプシュケだが、彼女を出迎えたのはレトムゥールと結婚するはずだったという前王の娘アーケスメイア。レトムゥールの真意が見えず、不安を感じるプシュケであったが……

いつも以上に「恋」成分が薄いように思いましたが……でもそれもこのシリーズの醍醐味。

本の感想, 作者名 あ行入皐

ダリウスの神学校時代の恩師が失踪し、その捜索に乗り出したダリウスとレイラ。初めてダリウスの過去を知ったレイラは、彼の昔の恋人の存在に心乱れる。捜査を進めていくうちに、ダリウスの警邏兵時代の恩人までもが事件にかかわっていることが分かり……

え、ダリウスって気付いてなかったの?って思いました。

本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

遠地参拝のため、キーカ神殿に向かったノトは、リリィの活躍で毎年キーカ地方で発生する「藍の民」の娘失踪事件の真相を探ることになる。一方、王宮に残ったカノンは、王宮で行方不明になった「藍の民」の女官失踪を探るため、護衛役のヒロクと人気騎手アナとともにノトに遅れてキーカ地方入りをする。

陛下がだだ漏れすぎる(ごちそうさまでした)。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

幼なじみかつ親友であるフィオナがロンドンにやってくるという情報を入手したミルカは、彼女の保護および自身が実家に連れ戻されることを阻止するために、オシアンの助力を得てフィオナの保護に乗り出す。一方、スティーヴンは雇い主の命令でにとある令嬢のためにスコットランドに向かうが……

ええ!ここからがクライマックスじゃないの?という最終巻でした。

本の感想, 作者名 あ行雨川恵

グレンディル家の執事として復帰したリチャードとの何気ないやりとりに幸福を覚えるアネット。大過なく過ごす日々もつかの間、シーズンが終了してロンドン生活が暇になるかと思いきや、彼女の前に、グレンディル家の領地で密猟で捕らえられたという家族の身の潔白を主張する少年が現れる。少年の話を聞きいれ、未だ足を踏み入れたことのない領地にアネットはリチャードと共に向かうことにする。

リチャードはある意味天然さんですね。