本の感想, お気に入り, 作者名 さ行須賀しのぶ

実戦ごとに未孵化としての力を増す陽菜は、世界各地を転戦し強力なアンゲルゼを配下に従えてゆく。しかし、時間の経過と共に同じ未孵化の有沙の体調は悪くなり、陽菜はついにある決断を迫られることとなる。そして迎えたクリスマスシーズン、神無島の周辺海域で海軍がアンゲルゼと交戦を開始した。

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

シャンシュン王リク・ミギャの元に嫁いだリジムの妹セーマルカルと心安らかな時間を過ごしていた翠蘭だが、翠蘭を利用しようとする王太后の策略によってとらわれの身となってしまう。しかも、幽閉先では懐かしい人との思わぬ再会があった。吐藩のため、そして自分を守ってくれた人々のために、協力者の協力を得て幽閉先から抜け出した翠蘭だが、道中道案内とはぐれてしまい……

本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他雪乃紗衣

吏部次郎・李絳攸の処遇を決めるための御史大獄が開催されることとなり、絳攸の弁護側として憎き強敵・清雅に真っ向勝負を挑んだ秀麗は、なんとか「戦果」をあげることができた。しかし、吏部尚書解任を受けて紅家出身の官吏達が一斉に出仕を拒否、そして紅家が経済封鎖を行うという事件が勃発。紅家本家も絡んでいないというこの事態は、紅家の秘密が絡んでいて……

今回の感想は私基準ではネタバレしていないんですが、なにぶん本編の内容が内容なだけにネタバレしてませんと言い切ることはできませんので続きは自己責任で。

本の感想, 作者名 な行薙野ゆいら

金蘭国の有力貴族の末姫で毒薬作りという変わった趣味を持つ綺理、綺理の事実上の婚約者である王弟・冬惺、冬惺の従者・翔波の三人は、子どもの頃ある「契約」を謎の淵妖・真羅としてしまい、国を荒らす淵妖とよばれる妖にまつわる重大な秘密を隠していた。種々の事情から王都から離れる必要の出た三人は、淵妖被害が頻発している北部の調査のために旅に出ることにするのだが……

本の感想, お気に入り, 作者名 た行月本ナシオ

憧れの女性であり、ミリセントの美術学講師役であるグレンの義母でもあるアンジェリカの店を手伝うためにマクミラン家が新規出店するお店の鑑定を手伝うことになったミリセント。そのお店のオープン記念のパーティーでようやくアンジェリカにも紹介されたが、そこでは都を騒がす謎のマジシャン・ギンシェルがミリセントに興味を持ったようで……

本の感想, 作者名 か行樹川さとみ

本部からの帰還命令を受け、世直しの旅からの帰途についていた< 黎明の使節団>だが、本部まであと少しの立ち寄った街でシーカーが失踪してしまう。少し前からシーカーとハルセイデスの様子がおかしいことに気付いていた団員だが、本部で軟禁されてしまい、身動きがとれない状態となってしまう。一方本部では新しい総長を選出しようという動きが本格化してきて……

本の感想, 作者名 は行華宮らら

政治抗争からのがれての滞在先からティエランカの国王一家が本国に帰還する途中、軍国主義を主張するミラーノ一派によるクーデターが勃発する。国王と王子が捕らえられる中、王女クエルヴァは怪我を負いつつもなんとか脱出することに成功し、たどり着いた浜辺の村から家族と国をミラーノの手から救うために行動を開始するのだが……

本の感想, 作者名 た行田中芳樹

ヴァルダナ帝国を守護するタイタニアは全宇宙の支配者であり、タイタニアに反する勢力はことごとくタイタニアに打ち破れられるのが常であった。しかし、そんなタイタニアに「勝って」しまったエウリヤの若き提督ファン・ヒューリック。ヒューリックはこれが原因で全銀河を股にかけるお尋ね者になってしまう。一方、タイタニアはこの敗北から盤石かと思われていた支配に揺らぎが出てくる。

※あらすじとても適当ごめんなさい。

本の感想, 作者名 た行高丘しずる

昔なじみのフーゴの最後の依頼からとある人物を助けだすことになったセットだが、同時に謎の高貴な人物より贋金作りの犯人を暴くように依頼を受ける。不審に思いながらも、救出と捜査のためにハルネスの地に向かうことにしたセットは、王女としてハルネスを視察中のエリーザベトと遭遇する。エリーザベトは以前たこ殴りにした貴族との和解のためにハルネスに滞在中だったのだが、なにやら王位を狙う陰謀に巻き込まれて……

本の感想, 作者名 ま行真朱那奈

ハルバートの成人の儀を目前に控え、パルティアの15歳の誕生日を祝う宴が開かれた。恒例の余興の狩りでハルバートの父である皇帝タータスが謎の蛇に噛まれ、死線をさまよう怪我を負ってしまう。皇帝に万が一の事が起きたときは成人していないハルバートが跡を継ぐことができないと、ここぞとばかりにハルバートを窮地に追いやろうとする一派が声を大に活動をはじめて……