つれづれ 本の感想
つれづれ
お気に入り 悪食令嬢と狂血公爵~その魔物、私が美味しくいただきます!~(1~3巻) / 星彼方
趣味の魔物食研究に精を出す適齢期の伯爵令嬢メルフィエラは、結婚相手を今シーズン中に見つけなければ修道院行きを義母から言い渡され社交界活動を開始するものの、魔獣を食べる「悪食令嬢」とのうわさが先立ち苦戦を強いられていた。そんな中、園遊会に参加していたメルフィエラは狂化した魔物に襲われかけるが、間一髪のところで狂血公爵と噂されるガルブレイス公爵に救われる。魔物食に端を発して公爵と意気投合したメルフィエラは、公爵から求婚を受けることとなった。
調理と食事のシーンがおいしいお話に間違いはないのですよ(決めつけ)。
作者名 あ行 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集1・2 / 香月美夜
「いつも高熱で寝込んでいる妹の、熱が下がったあとの様子がいつもと違う。」
毎日体をふいたり、木の棒で髪を結ったり、食べるために加工したはずの油で髪を洗いだしたりと想像もつかない行動をとり始めたマインに、トゥーリはあきれと驚きと、そしてわくわくを感じながら振り回されていた(トゥーリ視点「変になった妹」)
毎日体をふいたり、木の棒で髪を結ったり、食べるために加工したはずの油で髪を洗いだしたりと想像もつかない行動をとり始めたマインに、トゥーリはあきれと驚きと、そしてわくわくを感じながら振り回されていた(トゥーリ視点「変になった妹」)
次から次へといろんな人の視点で語られる短編集で面白かったです。
お気に入り 本好きの下剋上 ハンネローレの貴族院五年生1・2 / 香月美夜
新体制の下で第一位の領地となったダンケルフェンガーの領主候補生であるハンネローレは近いうちに婚約者を決めなければならなかった。婚約者問題に頭を悩ませている中、ローゼマインを呼ぼうとする神々のおかげでハンネローレが第二の女神の化身となってしまう。女神の化身という肩書まで加わってしまったハンネローレに求婚すべく、婚約者候補として父に示された幼なじみであり兄の側近であるケントリプスとラザンタルクに加え、異母弟や他領の領主候補生、さらに他領の領主までが名乗りを上げたためハンネローレの結婚をめぐるディッターが執り行われることとなる。
ダンケルフェンガーまじダンケルフェンガー
お気に入り 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身7~12(完)」/香月美夜
貴族院の祠巡りの結果メスティオノーラの書にたどり着いたローゼマインだが、メスティオノーラの書を入手している間に貴族院の季節が終わっていた。メスティオノーラの書を手に入れたことでゲオルギーネがエーレンフェストに仕掛けようとしていることを理解し、急いでエーレンフェストに戻ったローゼマインは備えを始める。一方、アーレンスバッハで領主業務を丸投げされているフェルディナンドに一大事が迫っていた。
たどり着いたところはすごい下克上、かつ大団円でよかったです。
お気に入り 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身1~6」/香月美夜
フェルディナンドが去ったエーレンフェストでは予定より早まった粛清により混乱し、新体制下での様々な問題も噴出していた。粛清によって一番の力を持つことになった派閥からローゼマインを次の領主とする圧力も強まる中、ローゼマインと婚約することで次の領主の座を確保していたヴィルフリートとローゼマインとの仲が悪化していく。そんな中、王族の要請で貴族院の図書館で王族と領主候補生しか入れないという書庫に入ることになったローゼマインは、現在の王と王族が入手できていない王の証に近づいていた。
不穏!不穏!とにかく不穏!でした。
お気に入り 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員」(全9巻)/香月美夜
治療のための2年間の眠りから覚めたローゼマインは休む間もなく貴族の子弟たちが学ぶ貴族院に入学することになる。貴族院の図書館に入り浸るという目標を設定したローゼマインは、最速での学科試験の合格を周囲に求める。ローゼマインの要求にこたえることでの学生たちの学力が向上し、さらにローゼマインがもたらすエーレンフェスト発の流行によって、鳴かず飛ばずだったエーレンフェストの領地としての地位を押し上げられていく。一方で、水面下ではエーレンフェストを揺るがすような事件も発生し、ローゼマインを陰で操っていると領地の外から勝手に認定されているフェルディナンドをエーレンフェストから離そうという動きも出てくる。
本関連でローゼマインを怒らすと怖いな、と何回か思いました。
お気に入り 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女」(全5冊)
下町の家族を救うため、ローゼマインと名を改め、上級貴族の娘として洗礼式を受け、領主の養女としてお披露目され、神殿長の職に就いた。神殿の孤児院を起点に本格的に製紙業と製本業に乗り出したローゼマインは、神殿長の職務をこなし、さらに後見人のフェルディナンドの指示で虚弱体質を改善するための薬を作るための材料採取にも取り組むことになる。
得た権力は製紙と製本に全力注入しました(そりゃそうだ)。
お気に入り 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習い」(全4冊)/ 香月美夜
洗礼式を終えたマインは通いの巫女見習いとして神殿での仕事を始める。貴族の作法に戸惑いながら、あこがれの本に埋もれた生活を送るため、そして心安らかに本を読むために、マインは神殿に併設されている孤児院の責任者となり、孤児院が自立して運営できるように改革に乗り出すことになる。
相変わらず驚きの虚弱さを発揮しながら紙づくり、本づくりに邁進するマインのたくましさが素晴らしかったです。
作者名 か行 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部 兵士の娘2・3 / 香月美夜
相変わらずの虚弱体質ゆえの体調不良と身食いによる発熱で寝込んでばかりのマインだが、近所の少年ルッツの助力を得てついに紙を作るために動き出す。マインの考えだす商品に価値を見出した商人ベンノに助けられ、時にカモにされながらも紙づくりに邁進するマインだったが、今までにない身食いの熱に翻弄され、ベンノの口利きでギルド長と取引をすることで何とか身食いの熱を押さえることはできたが、このまま何の対応もできない場合は先が長くないという事実を知る。
うーん、やっぱり面白い(とても、とても今さらな感想)。