本の感想岡篠名桜

花歩は江戸からやってきた戯作者の町案内を行っていたが、その中の一人が盗みの疑いをかけられ、同心に捕まってしまう。お客の無実を証明しようと奮闘する花歩は、できるだけ千代に頼らずに手がかりを得ようとするが……

千代ちゃんの思いはどこにあるのかなー。

素人の観劇日記宝塚, 花組

ドラマシティ公演のOH! Edo Night Show「風の次郎吉 ―大江戸夜飛翔―」を先日見てまいりました。
なんだか冠からしておかしい感じなので(OH! Edo Night Show)、きっとアホな面白い話に違いない!と思って期待に胸膨らませて見てまいりましたが、想像以上に楽しく、そしていい話で良かったです。休んでいった甲斐がありましたね!(平日しか取れなかった)

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

次の帝となることになった東宮の継母・縋子の思いつきで急遽伊勢・熊野参りをおこなうことになり、東宮の明槻親王とその東宮妃候補・塔子。1年たったら熊野に帰ってもいいという明槻の言葉に揺れる塔子は、その揺れる原因に名前をつけないでいたが……

熊野編、塔子がかわいかった(デレ

本の感想, 作者名 か行霧島まるは

初めて取った休暇に家に転がり込んでいる妹ジャンナの買い物に出かけたウリセスとレーアは、出先でウリセスの副官エルメーテと遭遇する。田舎には珍しい伊達男のエルメーテに熱を上げるジャンナに困ったウリセスはエルメーテに取引を持ちかけられる。

ほんわかしつつも今回は若干緊迫感。

つれづれまとめ

2014年に読んで面白かった本を10作ほど上げてみます。

※順番は読んだ日順(だいたい)。
※書影や感想は、2014年に読了したものを挙げております。
※2014年はあんまり読めなかった感。

つれづれ

あけましておめでとうございます。
旧年中は当サイトにお越しいただきありがとうございました。2015年は2014年以上にのんびりになっていくかもしれませんが(どっちに転ぶかわからない)、よろしくお願いいたします。

2014年はなんだかあんまり本が読めなかった気がするのですが(体感的に)(冊数は怖くてあんまり数える気にならない)、2015年も同じような感じで、自分の本能の趣くまま好きな本を読んでいこうかなぁ、と思っています。
ひとまず、諸事情で繁忙期がエイヤとずれて年明けから数ヶ月間死んだ目をしていることかと思いますが、こんな時だからこそ!おうちでは好きなものにまみれて生きていたいです。

某歌劇団は……101周年ですよ!100周年は記念イベントも運動会も年末のスペシャル公演も何一つとしてチケットがかすりもしなかったので、なんのための友の会か!といじけそうになりましたが、よく考えてみると私はゆるいたからづかファンなので、いわゆる「舞台外」のあれこれはそれほど情熱を持って見ているわけでもありませんので、それほど悔しがる必要はありませんでした。今年も(タカラヅカ好きからしてみると)のんびり本公演+αを追いかけるくらいでまったり楽しんで行きたいと思います(※普通の人から見ると充分いきすぎてる)

ゲームは相変わらず艦これとか、あとうっかりMマスとか始めてしまいましたが、後者についてははまらないったら!を合い言葉にいけるところまで無課金で楽しんでいこうと思います。ちなみに、好きなアイドルは鷹城さんと柏木さんとカフェパレードの人達と旬くんです。

本の感想, 作者名 あ行伊藤たつき

白桜の官吏としての初仕事は、四神の跡取り全員が兵部省に新設された部隊の隊長として部隊をまとめ上げることだった。男だらけの世界にまたもや単身乗り込むことになった白桜は、平民出身のものばかりで構成される部隊の隊員の心をつかめずにいた。

だから!うかつだって!

本の感想, 作者名 た行高殿円

天下のK大を卒業し、学者街道を突き進んでいた瓶子貴宣だが、勢力争いを読み違え、今はしがない女子大の非常勤講師。月収10万円ちょっとの上に小5の甥っ子を養育し、爪に日を灯す貧乏生活を送っていた。受け持ちの授業を死守し、あわよくば担当者のいなくなった授業をかっぱらおうと画策する貴宣の前に、アメリカ帰りの強力なライバルが出現してしまう。

かしこいひとをおこらせるとこわいね。というお話でした。

本の感想響咲いつき

田舎の貧乏商家の娘・翠凛は、止むに止まれぬ事情で新王の「金妃」を目指し、選考会に参加する。王の外交分野での片腕となる金妃になるため、全国各地から集まった美少女達にもまれる翠凛は、同室の少女らに助けられながらも奮闘していたが、新王の弟と面識があったため、彼にいいように利用されてしまい……

登場人物紹介見た時にこうかな、と思った展開でだいたいあってた。

作者名 や~わ行・他悠木美羽

メンフィス伯爵夫人に気に入られたラビットは、伯爵家の跡継ぎジラートの花嫁にと望まれるが自分の中で答えを出せずにいた。一方、ラビットへの告白がことごとく空振りするユーグは、王太子との結婚を間近に控えた妹ミレニアに発破をかけられていたが、同時に都を騒がせる怪盗の拿捕も命じられており、情報屋のラビットの力を借りるという名目でメンフィス伯爵家に滞在していたラビットを公爵家に迎え入れる。

空振りばかりのユーグさんの純情がよいものでした。