本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他我鳥彩子

ついに皇帝の「寵姫」になったらしい花蓮だが、相変わらず梅花殿にとどまり、ときめきの赴くまま、天綸をあごでつかいつつの日々を送っていた。そんな中、花蓮が拾った不思議な石のせいで、鳴鳴が眠れぬ夜を過ごすことになってしまい……

一冊まるごと壮大なエピローグでした(好物です

本の感想, 作者名 や~わ行・他山本瑤

婚約者エリスの治めるネイヴァロンで動物になりつつある使用人達をもとに戻すことに成功したケイトリンだが、次はエリスが黒ウサギに変わってしまう。引き続き妖精王の仕業と睨んだケイトリンは、妖精王のご機嫌を取るべく大々的なお茶会を計画する。

エリス(※黒ウサギ)が妙に可愛くてときめいた。

作者名 や~わ行・他梨沙

刻子を探しているらしい思議な少年(の外見をした)水狐がいるという連絡を受けた刻子は、ジャンとともにその少年に会いに行く。図らずしも一緒に九十九市に帰ることになった三人だが、九十九市では結界が次第に解け、よくないものが街に溢れだしていた。

ジャンの想像力がたくましいなー。

素人の観劇日記宝塚, 月組

月組さんのドラマシティ公演を見てきました。
昨年の夏頃公演していた「ルパン」(アルセーヌ・ルパンの、本家本元のほう)の登場人物が主役のスピンオフもの。情報部の新人ドースンくんと、気楽な貴族の次男坊だったので軍人志望のヘアフォールくんを軸に繰り広げられていく陰謀と友情と、そしてほのかな恋心のお話でとても面白かったです。

本の感想, 作者名 か行木村千世

皇帝暗殺未遂の手引をしたと目される葉家の当主からの面会の依頼を受け、蒼月は朧月を連れて葉家・冬泉に向かう。冬泉は朧月よりも年下の少年で、朧月たちは当主からこの事件の手引をした理由を聞かされる。一方、謎の暗殺者に心当たりのあるという星彩は、ついに朧月たちに自身が幽鬼となる前の人生を語る。

星彩さんの生前は結構ハードだなぁ。

本の感想, 作者名 は行平川深空

没落貴族のリーザは、唯一残った財産である蔵書を大学に寄贈し、そこで司書として細々と暮らしていたがその生活すら危うくなってきた。蔵書を守るためにリーザは海賊とも噂のある新興商人レンに「貴族の娘との結婚」をネタに蔵書の維持のための資金を引き出そうとするが……

あら、わりあいと好み!

作者名 さ行白川紺子

ジェレミーへの想いを自覚したものの、マーチ家の呪いのことを考えると素直になれないクレアはジェレミーに冷たい態度を取ってしまう。そんな中、ブラウン四姉妹に誘われて参加したお茶会で< エデン・ブルー>の手がかりを得たクレアは、セドリックやジェレミー兄弟らとともにニューフォレストに向かう。

最後までいいお兄ちゃんでした!

本の感想, 作者名 さ行藍川竜樹

竜女選考のために蒼翔と別れ竜府に入った蓉華は、斉氏側の嫌がらせにもめげず、蝶麗らとともに試験の日を待っていた。そんな中、蓉華が世話になった竜娘が竜女に襲いかかり捕らえられたという知らせが入る。彼女を救い出したい蓉華は、竜府の探索を始め怪しい場所を見つけるが……

女の子が強くて格好よくて素敵。

本の感想, 作者名 あ行葵木あんね

父王を皇帝選挙に勝たせるため、選定王のひとりであるロディオンに嫁ぐことになったリュシュリーゼはその美貌をフル活用してロディオンを骨抜きにしようとするが、平和王と称されるほど脳天気な王様にその手は全く通用しなかった。選挙が近付く中、なかなかこれといった決め手がなく焦るリュシュリーゼだが、隣国が攻め入ってきたという報が入る。

陰謀モノでラブ甘。

本の感想, 作者名 や~わ行・他我鳥彩子

花蓮に皇太后毒殺未遂の容疑がかかり、天倫は急ぎ花蓮を実家に帰し、花蓮の周囲の人物に花蓮が後宮に上がったことは夢と思わせておくように言い含め、その間に事件を解決しようという「夢オチ作戦」を敢行する。しかし、花蓮は自分が後宮に、そして天倫といたという証拠を必死に探し始める。

陛下が!残念じゃない!