宝塚-雪組 / 外伝ベルサイユのばら―ジェローデル編― & ミロワール
宝塚の目玉全国ツアー・ベルばら外伝三部作第一弾・雪組のジェローデル編を見て参りました。新しいことします！とか言ってた割にはごてごてのベルばらだったなぁという感想ですねぇ。
今回の感想は、感想は……、えー、なんというか、非常にコメントに困る作品でして……。ベルばら的に考えるとこれくらいでいいかというかむしろまあこんな感じかなぁと思うのですが、お芝居だけにフォーカスして考えると敗因は演出脚本か～（脱力）みたいな感想なんで、そこらへんOKな場合は続きをご覧くださいませ。
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■ジュローデルのベルばら。
原案は池田さんということでベルばらまんまの展開でそこら辺は非常によかったんですけど、彩吹さんのフェルゼンが出番少なすぎなのが個人的に非常に残念です。歌で魅せる場面があってそこの魂の歌はすばらしかったのでいいんですが！出番がっ！
以下、感想書きにくいのでなんとなく適当に羅列。
- 全般的に妙に説明が長いのはベルばら仕様か……。
- オープニングはバラの精とは言いませんがそんな感じなのがしゃんしゃん振ってでてくるので、ああ、ベルばらだなぁと。きれいです。さすがベルばら。舞台の床もなにげにピンクだし（そして最後までピンク）。新主題歌もなにげにすぐ覚えてしまいました。ベルサイーユ。
- オスカルに熱烈に求婚する相手にされないジェロ様に涙。
- ああベルばらだ演出第二弾。貴婦人の井戸端会議につるし上げられるオスカルパパ。……、長いよなぁ、ここ。
- オスカルがもはやギャグ要因。舞踏会のシーンもあそこまでやられるとこれがシリアスな話であることを忘れてしまいます。衛兵隊がかっこかわいい。
- ジェロ様とソフィア嬢の何ともいえない友達関係からの愛が結構好きですが、それにしてもソフィア嬢の見せ場が、見せ場が……。せっかく白羽さんおきれいなのに。
- 水さんジェロ様と白羽さんソフィア嬢は目の保養です。すばらしい。
■ミロワール
お正月公演のショーの再演。これ結構好きだったので楽しかったです。
きらんきらんでひらひらでぴかぴかのショーで見ていて楽しいのでこれ好きだなぁ。
今回は客席降りがわりとあったので、1階席は楽しそうでしたー、3階なのでよく分かりませんでしたがー。残念。特にメデューサ登場シーンはなかなか舞台に上がってこられなかったので（しかも今日はそのときマイクが入ってなかったのでしばらく地声(?)がかすかに聞こえるだけだったし）何が起こってるのかっ！うううううらやましいっ！
お気に入りはやはりアクアの星、TIME TO LOVEの黒燕尾群舞（何度みても垂涎モノ。生きててよかった）、彩吹さんのデート前ミラーダンスですなぁ。今日はミラーダンスの曲が何かが分かったのでなんかしあわせです→これ(You Tube)
マイクはいってなかったり、その後メデューサが階段から転げ落ちたり、服がはだけてセクシーなことになりかけてたりといろいろハプニングを目撃してしまいましたが、総じて楽しいショーでよかったです。白羽さんの中央ロケットにはびっくりしましたが、これって全国ツアーではよくあることなのでしょうか？（全ツ見たの2回目）。人数が少ないことを全く感じさせないパワフルなショーでした。
しかし、ベルばら外伝シリーズは花組はどうしようかなぁなんて思ってみたりして。残りの二組はジェロ様編に比べて動きがありそうな人たちなのでおもしろそうかなぁと思うんですが、しかしなぁ……。とかいいながらチケット買えたら行ってそうですが。