旅日記:アイルランドに行ってきたよ ダブリン市内観光編1
旅行2日目・5日目・最終日はダブリン市内を観光しました。
ダブリンはアイルランドの首都ですが、大変こぢんまりしており、見所はほとんど徒歩で回ることが可能です。とてもたくさん歩きますが、歩きながらも街並みを堪能することができて楽しいのでそんなにたくさん歩いた気分にならない不思議。
市内巡回計画は立てていたものの、一人でふらふらしていたのでしょっちゅう予定外の行動をとっていたので今考えてみればあんまり効率的には回れていませんね!
≪市内観光実質1日目≫
街中をぼへぼへっと歩きながらいろいろ見ました。
アイルランド銀行かっきょええ!とひとしきり興奮したり、街そのものがポストカードみたいだよ!と興奮したりと忙しかったです。そんな中で、訪れた観光名所は少しだけ。
■トリニティー・カレッジ:ケルズの書
街のど真ん中にある大学、ここにアイルランドの至宝「ケルズの書」があります。ケルズの書とは、「豪華な装飾が施された4つの福音書(マタイ伝、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝)のこと!アイルランドで最高の宝のひとつで、最高の装飾写本のひとつとして知られている」(by地球の歩き方)。
そこそこ混んでいて、お目当てのケルズの書では意地汚さを発揮しないとがっつりかぶりつきで見られない。……大阪のおばちゃんもまっさおなのが、アメリカのおばちゃんなんだ……。
ケルズの書原本の展示の他、ケルズの書のwriterの紹介や(4人いるらしい)illustratorの紹介(3人か5人、かな、こっちはうろ覚え)があって、この人の癖や間違えたときのごまかし方はこれだ!という展示もあって面白かったです。
入場制限などは特になかったように思います。
■ダブリン城
街のど真ん中にあるお城。外見があまりお城お城していないけど、入ったらお城だった……んですが、あんまりきらびやかなお城ではなく、質実剛健風なお城。
内部の見学はガイドツアーのみなので、下手するとその日のうちに見学できないことも、あるかもしれない。そしてもちろん英語(と時間によってはスペイン語もあるみたい)のツアーなので、大変ゆっくりな英語だったのですが多くの説明が右から左へと…。
思わず写真を撮ってしまった「イス」、「左右の端と端に若い男女が座って、真ん中に「仲介者」が座る。そして男女の会話の「通訳」を行う」という七面倒くさい「出会いの場」となったイスだそうだ。
■市庁舎
ダブリン城のすぐ横にある、円形の建物。地下に市の歴史に関する有料展示があって、映像やゲームなどが楽しめました。結構面白かったんだけど、かなり空いていてThat’s税金の無駄遣いとか思ってしまいました。そして、NECがあんなに大きな液晶ディスプレイを作っていたことに驚きました。そんな時代もあったのね……。
ここで、ダブリン市はバイキングの街なんだなぁということを初めて実感しました。
■国立考古学・歴史博物館
タラのブローチがあると聞いて!見て参りました。金ぴかぴんの工芸品など、いろいろきれいなものがたくさんあって眼福でした。
あ、あと、ダブリン市内の美術館系は大概無料。とても素晴らしい。
■セント・スティーブンス・グリーン
街中にある大きな公園で一休み。市民の憩いの場ということでかなりにぎわってました。
長くなったので市内観光二日目以降はエントリーを分けます。第二弾はこちら→