宝塚-雪組 / ハウ・トゥー・サクシード
雪組さんの梅田芸術劇場公演「ハウ・トゥー・サクシード―努力しないで出世する方法―」を観てきました。
この公演は!娘役さんたちが!めっちゃかわいい!(お衣装素敵!)という作品でした。
ブロードウェーの名作コメディの再演で、話は何となく知ってるけどよく知らないよ!という状態で観て参りましたので楽しんできました。スーツいいわぁ、娘役さんたちのおしゃれなOLいいわぁ……かわいいわぁ。作品が作られた時代が時代だけに、女性社員の位置づけが今と比較するとアレですが、まあ、時代が時代(略)。
こう、全体的にはいろんなところで凄く笑えるお話で、同じようになんかえらく硬直的な会社勤めの人間としては企業人の笑えるも悲しい姿勢にも非常に笑わせていただきましたが……よく考えると、これ、笑えないな……(いいえと言えない企業人)。メール室の「カンパニー・ウェー」の場面ではうんうんそうだよよくわかるよと切なくなりました。
大人数での力強いミュージカルナンバーはノリノリで楽しかったんですが、若干ミュージカルナンバーが浮いていたような部分を感じてしまいました。……なんでだろう?私のテンポと合わなかったのかな?ナンバー自体は楽しいし、歌うま役者さんの力強い歌声とコーラスは素敵だったのに、数カ所で長いな……と思ってしまったり、お話自体もちょっと冗長(略)。いや、こればかりは個人の感覚と合うか合わないかの部分が大きいので、どうしようもないですが。
でも、やっぱり、海外ミュージカルは華やかで素敵。