旅日記:北欧に行ってきたよ ごはん
北欧旅行ではそれほど「名物料理」は食べませんでしたが、食べたものはだいたいおいしく外れがなかったです。
■機内食
まずはフィンエアーの機内食。海外会社の機内食はあんまり美味しくないとかいう話がありますが、よく考えると日本発の飛行機の機内食は日本で作っているのでそれほど美味しくないということもないはずです。結果、割と美味しかったです。
1回目は日本食をチョイス。たしかエビカツ。2回目はそぼろご飯。
フィンエアーは機内のグッズがマリメッコなのでとてもかわいいです。冷静に考えると、ただの丸なのに……
■ストックホルム
ストックホルムのホテルの朝ごはんは、ヨーグルトでした。取り皿が大きいのしかないのです。これは北欧の標準のようです。二日目はワッフルを焼きました。これがおいしかったです。
1日目のお昼ごはんはガラムスタンのUnder Kastanjenというお店に行きました。安心と安定のガイドブックに載っているお店です。お昼ごはんをガッツリ食べようと思ったのですが胃が時差ボケだったのでスウェーデン風なケーキをいただきました。美味しかったです。
このお店、たぶんセルフ方式なので席を確保してカウンターで注文して、というやり方のような気がします(適当)。
1日目の夕飯は(途中までの同行人が)おごってくれるというので、当人おすすめのスウェーデン料理屋さん(たぶん)に行きました。Zum Franziskaner.
こちらもガイドブックに載ってる(略)。私が座った席の担当ウェイターさんがすごく面白いおっちゃんで、それだけで楽しかったです。
英語のメニューとにらめっこして選んだのは、トナカイ肉のカルパッチョ(一皿をシェア)と、シーフードの串焼き。おごってくれた人はステーキらしきものを頼んでいました。トナカイ肉は不思議な味で、振りかけられていたチーズとよくあっていました。美味しいか美味しくないかと言われれば、美味しいですが日本でも食べたい!と思うほどのものでもありませんでした。
セットメニューもあることはありますが、多分絶対多いので、前菜一皿(分ける)+メイン一皿で十分と思います。おまけにデザート(バニラアイスのチョコレートがけ)も食べてやった!
そして2日目のお昼は、店を選ぶのが面倒くさくなったのとおごってくれるというのでピザハット(笑)。私は薄い生地のほうが好きです。
■船にて
夕飯はストックホルムのパン屋さんで買ったサンドイッチ食べて、朝は元気ならビュッフェに行こうかなと思ってたんですが面倒くさくなったので軽食コーナーで朝ごはん。まあ美味しかった。軽食コーナーではオートミールなどもありましたが、味の想像ができるものにしておきました(チキンハート)。
■タリンにて
お昼ごはんはちゃんとしたもの食べよう!とガイドブックで目星をつけていたvanaema juuresというお店に行きました。写真の目玉焼きの看板のでているお店で、地下です。大事なことなので2回いいますが、地下です。左側は別のお店です(間違えかけた)。
英語のメニューも有り、メインしか頼みませんでしたが、これで十分でした。1人で来たの?ここはいいところよ!的な会話も少しし、いろいろかまってくれました。店員さんがいい人だったのでいいお店だと思います(笑)。
白身魚のタルタルソース焼きのようなものを食べましたが、おいしかったです。これは日本人にもあう料理かなぁと思います。
■ヘルシンキにて
一日目の夜はふらふらした時に見つけたチェーン店スーパー(さぶん、S-MARKET)で買ったサケのグリルのサラダ。これ、結構おいしかったですよ。
ちなみに、「竹の香り」(割り箸)はそのサラダを買ったコーナーにお寿司も置いていて、そこにあった割り箸(をもらってきました)。たしか、5.9ユーロ。
ヘルシンキのホテルの朝ごはんは、ヨーグルトです(再び)。ここもわりとおいしかったです。ここの朝ごはんは2日目にとった、パン生地になんかねりこんであるやつ(左のお皿の左に置いてるやつ)がおいしかったです。これなんだろう。
そしてお昼ごはんは、マーケット広場で食べたサーモンのスープ。7ユーロ(でパンも取り放題)。マーケット広場でサーモンのスープを食べられるところはいくつかありましたが、私は「紅茶とコーヒーがただで飲める」というところにしました。ここはおいしかった。そして、これで足りるかなぁと思っていましたが多かったです。スープ以外はちょっとボリューム多そうだったので回避して正解。
おやつの時間には少し間に合わなかったのですが、夕方にアカデミア書店内のカフェアアルトにも行きました。ベリーのタルトとコーヒー、おいしかったです。これまた店員さんがいい人だったので……いいお店です!日本語のメニューがあります。
メニューを見てると、ここで朝ご飯食べたり夕飯食べたりするのもありだな、とおもいました。
この日の夕方は、スーパーのデリが美味しいことに味をしめたのでまたスーパーのデリにチャレンジしました。ただ、すでにパッケージングしてるものにはあまり興味を惹かれなかったので高級スーパーと思われるストックマンで、ショーケースから選ぶやつを。番号札を取って、自分の番号がきたら指さしていけばいいんですが、対応してくれた方が英語もそれなりの方だったので指差し英語で。ターキッシュな鳥の串焼きと、アジアンライスと、サラダ。量はうまく言えなかったので、目算で「ストップ!」と言っていました。サラダもたくさん量があったのでどれがいいのかよくわからず、店員さんおすすめのやつにしてくれというとカニのサラダをおすすめされたのでそれにしました。全部で8ユーロくらい。私は語学力が足りなくそのままお持ち帰りしましたが、電子レンジで温めてもらえるので温めてもらえばよかったと後悔しております(冷めてても十分おいしくいただけましたが)。
最終日の昼ごはんは、これまたガイドブックに載ってて映画の舞台にもなってるので日本人がたくさん来るよ!のKahvila Suomi(日本人が認識しているところの「かもめ食堂」)に行ってきました。こちらはフィンランド料理がお手軽価格で食べられるお店です。しかしすごいボリューム多そうだしお腹もそんなに空いてなかったので、シナモンロールとコーヒーをいただくことにしました、フィンランドのシナモンロールはもちっとしていてとてもおいしいです。ちなみに、ここの店員さんたぶん日本人で日本語のメニューが出てきました。