宝塚-星組 / LOVE & DREAM
星組さんのディズニーと宝塚のショーの二本立て、豪華な公演でした。
前半はディズニーショー。あんまりディズニーを見ていない私でも知っている曲も多くて、そして衣装のキラキラ度が(体感として)いつもの3割増くらいでとりあえず見惚れてしまいました。娘役さんの、物語から抜け出してきたようなキラキラドレス!もう遠慮しなくてもいいとばかりのキラキラっぷりと、男役さんのファンタジー軍服にひとりで気持ち悪い笑いを噛み殺していました。
そういえば、パイレーツ・オブ・カリビアンはディズニーだったなぁ、とか(あそこは確実に雀船長がいた)、アナと雪の女王のあれはいつ来るのかこのドレスならそれか!やっぱりそれだ!とか(知っている曲があんまりないのでくると嬉しい)とか、魔女っ子だ、魔女っ子がいる!とディズニーを知らないなら知らないなりに楽しかったです。
そして二部は宝塚なショー。このための新曲はなくて全部過去の名曲ばかりで、だいたい知ってる曲でこちらはこちらで楽しかった!
感心、というかよいなぁと思ったのが、第一部のエンディングの構図そのままで第二部のオープニングが始まるところなのですが、これがすごく綺麗。階段を天の川というかそういうのにみたてての北翔さんと妃海さんのあのポージングが!たからづかってすばらしいと思った瞬間でした。
北翔さんの久しぶりの「雨に唄えば」のリナさんと、そのリナさんの無茶振りがすごいなぁと思っていたらラストのノバ・ボサノバは圧巻でなんたるギャップ!と北翔さんの変幻自在ぶりに惚れ惚れしておりました。北翔さんは多彩だなぁ。