本の感想, お気に入り, 作者名 か行栗原ちひろ

2年前の< 数秘戦争>で英雄的な活躍をしたものの、敵前逃亡したウィルは、亡命先でのらりくらりと生きていたが祖国の姫君の逃亡を助けるというやっかいな仕事を請け負ってしまう。当の姫君・アンジェリンは自身が錬金術師であり、殺された従者を蘇らすために錬金術に必要な材料を求めて遺跡に行きたいらしく……

箱入り王女+元英雄+毒舌幽霊従者の見事なコンビネーション。面白かった!

本の感想, 作者名 か行黒川裕子

海賊ネルヴァーリの一味に身を寄せるシルッカと流浪の公子リンゼイ・ヴォーだが、帝国に立ち向かう海賊達の中、帝国に利する行動を取った公子は投獄されてしまう。一方、様子のおかしい竜のファティオータの騎士として、引き続き戦場に出るシルッカは、ファティオータの圧倒的な力を前に彼女と離れる事が最善の策だと考えるようになる。

コンビはいいものだ。あと、ラブ虎の王様もいい(鉄板)。

本の感想, 作者名 か行リン・カーランド

唯一の庇護者であった兄を失い、父に虐げられているジリアンは黒い竜などと呼ばれ世間から恐れられているブラックモアの領主クリスファーの元に嫁ぐ。クリストファーに殺されると信じ込み、かといって実家にも帰ることのできないジリアンは決死の覚悟でこの結婚に臨む。

これが13世紀のイングランド、なのか!

本の感想, 作者名 か行河上朔

王立騎士団への入団試験は合格間違いなし、といわれて試験自体を三年連続受けられなかったカンナは、四度目の試験を目前に控えていた。今年こそは試験を受けるとやっかいごとには極力かかわらないことにかかわるまいとするが、道ばたで行き倒れていた謎の少年・シンクを拾ってしまう。

前向き×後ろ向き

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

無理やり結婚させられた悪魔(現在主に猫型)との離婚のため、【黒い羊】として夜な夜な善行に励む男装の助祭コンスタンティン。しかし、ある日コンスタンティンの預かりしれぬところで【黒い羊】の偽物が現れ、捕らわれた上に処刑されてしまうという。なんとか偽物を助けようとするコンスタンティンだが、ユリエル司祭の疑いの目も厳しくなりなかなか自由に行動できなくなってきて……

ヒロインはユリエル。

本の感想, 作者名 か行片瀬由良

神社横にある「陰陽カフェ」はイケメン揃いの若い女性に人気のカフェだが、実は従業員は全員「式鬼神」で、物の怪の巻き起こすトラブル解決を裏の仕事としていた。式鬼神を束ねる藤森神社の当主で女子高生の紡葉は、遠い過去に封じられた狼の物の怪を仲間として迎え入れるが……

わんこかわいいよわんこ。

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

英国人美術商とカケオチをしたという遊佐中尉の姉・花蓮夫婦がなぜか結人の屋敷に滞在することになる。思いこみと勘違いからスズメを遊佐の婚約者と認識した花蓮に、スズメは四苦八苦。そして遊佐とかかわりたくない結人は、スズメの家に緊急避難で泊まることにするが……

相変わらず執事がとても執事。

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

ロディア達が持ち帰った情報から、アスファルによる侵攻の対策を練る海軍の上層部は議論が紛糾していた。マディスの圧倒的不利な状況を挽回するために、レーン号は単独でアルモニアの代弁者・アスファルの皇子・ザーヒルを誘拐するという作戦を決行する。

ロディアのタラシっぷりは、壮大な伏線でありました。

本の感想, 作者名 か行剛しいら

病気に冒され、日光に当たることもできず普通の食事もできないというジュリアン・ザビエル侯爵は、とある赤ん坊を森で拾いアンナと名付けて養女として養育する。美しい姫君に育ったアンナだが、普通の幸せを手に入れてほしいと願うジュリアンに対し、家族への親愛の情以上の物を抱くようになり……

おとぎ話のような吸血鬼モノでした。

本の感想, 作者名 か行久遠

4000年前の神殺しにより輪廻転生のシステムが起動しなくなってしまい、死した人の魂が幽鬼・謫仙となって人々を脅かす世界となっていた珠罌牢。ある事件で記憶をなくした幽冥は死んだ兄の後を継ぎ「贄人」を護る「義人」となるが、初めての謫仙との戦いで気を失ってしまい……

濃いお話でした。