翠国の玉座を巡り、長年骨肉の争いを繰り広げてきた鳳穐一族と旺廈一族。鳳穐出身の国王・櫓は幽閉していた旺廈の首領・薫衣を中央に呼び出し、鳳穐も旺廈もない国造りを行うことを提案する。かくて、櫓と薫衣の長く険しい戦いが始まった。
二人の「王」が国の歴史に立ち向かい、新しい国の形を作ろうとするお話でした。
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二人の「王」が国の歴史に立ち向かい、新しい国の形を作ろうとするお話でした。
想像以上のところからあれこれやってきてびっくりした。
未だかつて全編にわたってリヒャルトがへたれなかった巻があろうか(いやない)。しかし今回はその常識をも打ち破った……のかな?
※私基準では全くネタバレしてませんが、ネタバレ気にする人は続きは回避した方が良いと思います。
ロンドンだー、ロンドンだ!