本の感想, お気に入り, 作者名 ま行湊ようこ

地方貴族の娘アイリスは、氷雪王と呼ばれる皇帝エドリックの7番目の正妃として皇室に嫁ぐことになる。夫婦となったからには心を通わせたいと奮闘するアイリスであったが、エドリックは皇帝と皇妃の間に情は必要ないと取り合わないが、アイリスの猛攻にエドリックの態度は少しずつ軟化する。

これは、なんという……!(好きです)

本の感想, 作者名 ま行望月もらん

有力な後見をもたず、宮廷内でも誰にも顧みられることのない存在である第八公子の星淑は、異母兄にいじめられていたところをとある宮女に助けられる。恩返しのために彼女の超絶汚い部屋を宮廷で話題の風水術を使ってきれいにしようとする星淑は、書庫で古ぼけた羅盤を見つけ、それにとりついていたミニサイズの仙人に風水を学ぶことになるになるが……

主人公のヘタレぶりがちょっと新鮮。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行前田栄

国王主催の宴席を抜け出したところで有力貴族の暗殺計画を聞いてしまうトゥルラク。有力な第一王子候補街道まっしぐらなことに危機感を覚えた彼は、その貴族を助けることで自身を第一王子候補から外すように働きかけるという素晴らしい計画を思いつく。

いろいろびっくりな展開だ(特に6話)。

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

「レッドドラゴン」や「不敗の海賊」と呼ばれる海賊・エルディックに連れられ、ディアは外の世界に飛び出した。フォースのオリジナルに会うことを目標にするディアだが、彼女の身柄を確保しようと帝国軍も動きだし……

愉快な海賊の仲間達が面白い。

本の感想, 作者名 ま行三川みり

季節は巡り、一年に一度の砂糖菓子品評会の時期がやってきた。今年こそはと意気込むアンだが、今年は砂糖林檎の実りが悪く、王国全土の砂糖林檎を一元管理することになるという情報を得る。銀砂糖を確保するためには、因縁のラドクリフ工房派での精製作業に参加しなければいけないが、同時に品評会の作品も作らなければならない。数々の妨害を乗り越えて、アンは自分の作りたい作品を作り上げるが……

ああああ、なんかイライラするっっっ!

作者名 ま行森崎朝香

閃に攻め込まれた済の公主・紅鈴は、閃の国王の寵姫となり自分の国を「売り渡した」済の重鎮と閃への復讐を決意する。しかし、閃の国王は紅鈴の決意を一蹴し、紅鈴の目をそらすために自分の公子から乗馬を教わることを提案する。

花嫁……ちがうやん!

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

地方の権益を狙う王家に対抗するため、西部有力貴族が悪魔城に集結する。何者かが放った魔術で子どもの姿から戻れなくなってしまったウィリアムに代わり、弟のヴィヴィアンがウィリアムとして客をもてなすことになる。

いろんな意味でコバルトの限界に挑戦してるのとちがうかこれ……

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

リジムの喪が明け、ソンツェン・ガムポ大王との結婚に望むこととなった翠蘭は、結婚式の当日に大王の体調が思わしくないことを知る。大王は王太子であるラセルの地位を固めるため、ツァンツーを治めるド氏の一族からラセルの花嫁を選ぶようにと翠蘭をツァンツーに送り込む。

あっちへいったりこっちへ行ったりと翠蘭の移動距離すごい。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行本宮ことは

いよいよ間近に迫ってきた学院祭。歌劇でヒロインを演じることになったアティーシャは劇の練習とクラスの出し物「プリンカフェ」の準備に大忙しの日々を送るが、ジェッツからの「アレ」を意識するあまり挙動不審になっていて……

男装少女が女装して、しかもめっちゃくちゃかわいくて周りがドキドキとかおいしすぎます(正座)。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

「水があると果てしなくふくらむ」土の妖・息壌がどこまでも巨大化してしまうため、その回収方法を見つけるために連れの妖とともに神の住まう崑崙に向かった晄は、そこで一癖も二癖もある神や妖たちと出会い……

もふもふ!に和む。