本の感想, 作者名 や~わ行・他ノーラ・ロバーツ

トラブルメーカーの従兄からフロリダの理想の一軒家を又借りしたジャッキー。作家になるべく投稿作の執筆に没頭するジャッキーだが、家主・ネイサンが急に帰宅する。ジャッキーを追い出そうとするネイサンだが、ジャッキーの料理につられて期間限定での滞在を許してしまう。

ヒロインの押せ押せっぷりがすごかったです。

作者名 や~わ行・他渡瀬桂子

強大な魔力を持つために若干17歳にして多数の魔族を使い魔として使役し、王国騎士団長までも務めていたセレナだが、ある日昔なじみのアストルに魔力を奪われてしまう。魔力を取り返すためにアストルの行方を追うセレナのお供は、セレナに絶対服従の人狼ルーファス、セレナにある物で釣られた吸血鬼のアリーちゃん、そしてなぜかセレナの家に居候ししている謎の魔族のザイアスの三人だけになる。

これまた強力なツンデレ!よい主従物でした。

本の感想, 作者名 や~わ行・他矢貫こよみ

無事師匠・アルグルの疑いを晴らし、宮廷魔法使いに復帰したアルグルとともに王宮に仕えるスイハは、成り行きで使役することになった強力な魔神ミルフをなかなかうまく使役できないでいた。ある日、王宮に地方でおこる謎の事件の解決の依頼が舞い込む。その事件はアルグルが犯人とされるが、やる気のないアルグルに代わりスイハが事件の調査団に加わることになる。

フクロウとネコという見事なモフモフコンビがたまりません。

本の感想, 作者名 や~わ行・他ローラ・リー・ガーグ

やり手のイギリス人外交官イアン・ムーアにあたえられた任務は、イタリアの小国・ボリゲリの皇太子の庶子であるルチアの結婚相手をイギリスで見つけるということ。魅力的で奔放なルチアに振り回されるイアンは、愛のない結婚はしないというルチアをなだめすかして一刻も早く結婚相手を決めさせようとするが……

堅物外交官(ツン)に魅力的なプリンセス(ツン)の攻防……ツン×ツンが面白くないはずがない。

本の感想, 作者名 や~わ行・他矢島さら

新撰組の隊員たちと過ごす内に、「仲間」として認められた千鶴。そんな千鶴の前に「鬼」を名乗る風間という謎の男が現れ、千鶴をさらおうとする。土方たちに間一髪のところを土方たちに助けられた千鶴だが、風間はその後も千鶴の前に現れる。一方、時代の波にもまれ、新撰組のおかれる状況も次第に厳しくなっていき……

わーこれはなみだなしにかたれん!

本の感想, 作者名 や~わ行・他弓束しげる

悪魔を祓うエクソシストに家族を助けられ、自らもエクソシストを目指し修業を続けるイリス。しかし、エクソシスト教会の方針と自分の目指すものが合わず、イリスは力を出し切れない日々が続く。人手不足のため、見習いでありながらも単身悪魔調査に向かった先で出会った「はぐれエクソシスト」のノッテのアドバイスで力を使えたことに感激したイリスは、期間限定でノッテの教えを受ける約束を取り付ける。

正しくはガール・ミーツ・ボーイを楽しむ物語なんだろうけど、私は師兄たちをだな……(略)

本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他ローラ・リー・ガーグ

所領での遺跡の発掘に情熱をもやすトレモア公爵アントニーは、貴族の義務として無難なところで結婚問題を片付けようとしていた(結婚より遺跡が大事)。そして、アントニーの元で修復士として働くダフネは、遠くからアントニーを観察するだけで幸せという勢いで密かに想いを寄せていた。しかし、ある夜、アントニーがダフネのことを「竹節虫」と呼んでいるところを聞いてしまい、ダフネは仕事を辞めることを決意する。

ダフネと公爵の一進一退の攻防が面白すぎました。

本の感想, 作者名 や~わ行・他ゆきの飛鷹

片田舎で宿屋の娘として平凡な毎日を送っていたラキシュだが、夢の中で見知らぬ男性から手にキスをされ、人を癒す力を手に入れたため神殿に「神の花嫁」として迎えいれられる。ラキシュを守るのは、聖五騎士と呼ばれる武芸、教養に秀でた五人の騎士達。立派な神の花嫁となるべくがんばるラキシュだが。

はじまったばかりのせいか、なんだかだいぶ物足りなかった。

本の感想, 作者名 や~わ行・他和泉統子

アレクが非常にお世話になっている藤花選帝候国で「悪魔」が出現したという話をなぜか帝都にいたノエルに聞いたアレクは、選定侯会議絡みで多忙な異母兄に内緒でノエルと共に事態の収拾に向かう。しかし、藤花選帝候国都の大司教らはアレク達に協力してくれず……(「聖母に焦がれた者」)

ノエルのラブコメはやっぱり最高。

本の感想, 作者名 や~わ行・他山本瑤

国王の命令により、「仲良くなる」ために北の離宮に二人っきりで閉じこめられることになったシリンとティファニー。なんのかんのと少しずつ距離を狭めるふたりであったが、離宮にあるとある鏡がティファニーの死んだはずの父親の幻影を映し出し……

心休まる場所がない、ルーファス王国。