フォルナート王国の王女ルシアは隣国の王太子と婚約し、王位争いから距離を置くために隣国に留学していたが王太子が死去するとともにフォルナートに戻ってきた。ルシアの帰国をよく思わない王妃と妹たちからの嫌がらせを受け、早々に王宮を出て港町チェルン=ポートの辺境伯に叙されることになったルシアは、チェルン=ポートを唯一無二の海上拠点に発展させることを決意する。
すかっとする大逆転!はさすがだなぁの開幕戦でした。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
すかっとする大逆転!はさすがだなぁの開幕戦でした。
異文化交流ラブコメ、に見せかけてシリアスファンタジーなところはさすがでした。
コメディに見せかけて実はヘビーな後宮もので面白かったです。
どん底に突き落とし(5巻)、希望が見えてくる(6巻)。この落差がたまならない。
妄想はばたくマリエルにごまかされそうになったけどさらっとなかなか厳しい展開、面白かった~。
総じて男性陣が女性の尻にしかれているのがよい(というお話)。
今回は陰謀控えめ、医療ドラマ多めの一冊でした。
西都編完結編(12巻)、中央に戻ってきた猫猫が事件に巻き込まれ(13巻)、いつの間にか羅の一員として名持ちの会合に参加させられてしまっていた猫猫(14巻)というようなお話。
とても面白い最終巻だったのですが、これまたなんという……
クライマックスの準備はばっちりという感じの1冊でした。