結婚を間近に控え、準備のためにクラヴィス領に向かったアウローラは、次期当主の花嫁として歓迎を受ける。そして同時期にクラヴィス領に大量発生する「妖精」の噂を聞きつけ、王太子夫妻までもがクラヴィス領にやってくる。侯爵家次期当主の結婚ということもあり、準備(と王太子一行への対応)に追われるアウローラだが、忙しい日々を送る中フェリクスに贈られた指輪を紛失してしまう。
どんなトラブルが起きてもたぶん最後はお幸せに!だろうと信じられる安定感が素晴らしい。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
どんなトラブルが起きてもたぶん最後はお幸せに!だろうと信じられる安定感が素晴らしい。
コバルト文庫(少女小説)の、王道王宮モノ(今回あんまり王宮にいないけど)だ!と思いました!
終盤の展開が予想外のところから進んでいってとにかくすごかったです。
面白かった~はあ、満足(だけど1巻ラスト付近の展開がひどかった(褒めてる)ので生殺し状態)
やっぱり金星特急は面白い、とゾクゾクしながら読んでました。
まっすぐなエスメとエスメに影響を受けて若干丸くなっていくサミュエルがよかった!
読めば旅に行きたくなるシリーズ・金星特急の威力は相変わらずでした(今とても旅がしたい)
1冊で終わるのがもったいない物語でした。
今回も、いや今回は更にあっっまーーーーーーーーーいお話でした。ごちそうさまでした。
あっまーーーーーーーい(ごちそうさまでした)。