本の感想, 作者名 ま行瑞山いつき

魔物ペルドゥラルとともに姿を消した妹のレオノーラを探すため、ブランカ達はマルディシオンの勘を頼りに北上していた。リリアナの婚約者トマスのもたらした情報より、北方では疲弊したマルアスル王国に反旗を翻そうとする動きがあることをつかんだブランカ達は、その背後にペラドゥラルの影を疑う。

マルディシオンの長期計画に感心した。

本の感想, 作者名 あ行荻原規子

夏休みに宗田真響の地元・長野県戸隠で合宿をすることになった生徒会執行部。執行部の一員として、修学旅行以来の二度目の泊まりがけ旅行に胸を躍らす泉水子と、とある理由から合宿へ喜んで参加することになった深行だが、合宿ではとある思惑を持つ真響、さらに宗田三きょうだいの巻き起こす事件に翻弄される。

学園祭が酷いことになりそうだ(ほめてる)。

本の感想, 作者名 か行河合ゆうみ

京の都にやってきた「日輪座」の若太夫・白火は瞬く間に評判の舞手となる。その噂を聞きつけた名門「柚木座」の若太夫・蒼月は、白火を引き抜こうと誘いをかけるが、女人禁制の能の世界で性別を偽り舞っている白火はにべもなくその申し出を断る。白火の実力をみとめた蒼月は、日輪座と柚木座の「立ち会い能」を持ちかけ、白火と蒼月は競演することになる。

男装ですはよいものだ。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行妹尾ゆふ子

皇女の側近、四大貴族の一人≪黒狼公≫への叙勲と隠居願望に反比例して順調に出世を続けるヤエトに皇妹から驚きの提案がなされる。その提案への対処に頭を悩ませるヤエトであったが、北方蛮族の使節が北嶺国を訪れ、和平交渉のためのとある提案してくると言う皇妹の申し出すらも後回しにしてしまうほどの事態が発生する。

順調に隠居から遠ざかっております!

本の感想, 作者名 や~わ行・他矢貫こよみ

「稀代の悪い魔法使い」アルゲルの弟子スイハは、アルゲルが王宮を追放されたときに残した「王子が18歳になったら呪ってやる」宣言(アルゲル本人は面倒くさくなって放棄)を実施すべく、相棒のフクロウと共に王宮に乗り込んだ。しかし、当の王子シャヤールは既に何者かに呪われており、やむにやまれぬ事情からスイハはシャヤールの解呪を手伝うことになる。

アルゲル様のターンをずっと待ってました。

本の感想, 作者名 か行木村千世

魔界の第二王子が、セシアの騎士に深い因縁を持つマッドサイエンティストの死体を持って現れる。とある悪癖をもつ二番目の魔王子にまで求婚されてしまったセシアだが、第四王子であるラゼリオンからの求婚とは違い、そこには不快感しかなかった。

お兄ちゃん最強伝説。

本の感想, 作者名 ま行緑川愛彩

「修道女」としてとある理由から国に保護されたボニーは、腕のいい船大工だった両親を惨殺した犯人を捜していた。事件現場を目撃した知り合いから得た情報から、青年海賊のファド・ディアスを仇と彼を追うボニーだが、本人は身の潔白を主張する。ディアスの船に乗っているとある人物の存在から、ディアスの言葉を信じたボニーはディアスに「さらわれた」ことにし、ディアスらとともに事件の真相を探ることにする。

海はロマンですね。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行高殿円

ヴィスタンシアでの会議にはジルが、パルメニア攻略にはルシードがそれぞれ直に赴くことになり、出発もさし迫りそれぞれの準備と根回しに追われる大公夫妻。そして夫妻は同時に二人の別れが近づいているという現実に気付く。三年の時を経て、それぞれの胸に積もった想いは……

ここまでの みちのりは ながかった !

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行本宮ことは

ルーディン王国の前国王の遺児ファーラは叔父である現王の謀反からただ一人市中に逃れ、婚約者のいる隣国ランディスケリアへ逃れる機会を身分を隠しひたすら待っていた。そんなファーラが18歳の誕生日迎えようとする頃、ランディスケリアから彼女を迎えに来たという二人組の傭兵が現れる。追っ手を振り切り、隣国を目指す三人だが……

とてもツボにはまった胸キュン少女小説!ごちそうさまでした(正座)。

本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

リリィのやらかした大失敗の尻ぬぐいのために、キルテの所領エピュテラで開かれる「宝石市」に向かうことになったノト。国王の婚約者としてエピュテラを訪問することになったノーラは、そこで既知と会うことに。一方、幽閉されていたカノンの弟エリオは執念の脱獄を果たしたのはいいものの、行き倒れてしまい妙な女商人に助けられる。その女商人の目指す場所もまたエピュテラで……

まさかのエリオ再登場+なぜかエリオが活躍してる件について。