本の感想, お気に入り, 作者名 な行仲村つばき

靴の力で治める街が幽霊街になってしまったという女侯爵がガラスドームを訪れ、アランに助けを求めてきた。アランはエデルとともに件の街シエルナを訪れることになるが、侯爵が街の中に入ることのできる数少ない存在だと紹介された男は、魔術の世界と決別するために姿を消したセスにそっくりな人物だった。

相変わらずアランさんがひどい(褒め言葉)。

作者名 や~わ行・他山咲黒

リナレーアとの蜜月を邪魔されたくないザイラスは国王からの王宮への夫婦に対する招待を無視し続けていたが、王宮で魔物関係の騒ぎが起きていることを知ったリィナの説得でザイラスはリナレーアとともに王宮に出向く。

次男がポイント高いわ(笑)。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行三川みり

落馬事故にあった拍子に事故に巻き込まれた台所番のグレーテルの体に乗り移ってしまった王女フレデリカは、なんとか1時間だけ自分の体に戻ることができるようになった。1時間しかフレデリカにしか戻れない中、王女をお披露目することになり、フレデリカはイザークとユリウスの力を借りてなんとかお披露目をこなそうとするが、フレデリカに取り立てられた「グレーテル」をミュラー公爵が疑い始める。

ミュラー公爵のポテンシャルが想像以上に高かったです。

作者名 や~わ行・他悠木美羽

「聖なる花嫁」の神託を受け、将来の結婚相手が王になると定められた王女アンケスエン。神殿で暮らしていたアンケスエンだが、内乱が二度起こり、その度に簒奪者と結婚させられていた。護衛のアルディスとともになんとか王城から逃げ出したアンケスエンは、逃亡途中にアンケスエンが予知夢で見た将来の王ティトに出会う。

ネタはいいんだけどなぁ……。

本の感想, 作者名 や~わ行・他雪乃下ナチ

平和な田舎に暮らす女子高生の夏織の隣の家に、魔王が引っ越してきた。あせる夏織だが家族、そして近所の人はごく自然に魔王を受け入れる。いつの間にか魔王の「参謀」に任じられ、魔王の日本での生活をサポートしてしまっている夏織は、魔王がいる日常が普通になっていた。

魔王さまが普通に日本人生活してて面白かった。

本の感想, 作者名 ま行宮野美嘉

天文学者を自称するルナリアは、父親の命令でラドフォール家のヴォイドに嫁ぐことになるがヴォイドは暴君と恐れられていた。しかし、ルナリアはラドフォールの所領で天文学が禁止されていることを恐れていたが、ヴォイドはルナリアの要望をあっさり受け入れ天文学を続けることを許す。ラドフォール家では使用人たちに恐れられていたヴォイドだが、ルナリアはヴォイドを「優しい旦那様」と呼び、二人の距離が徐々に近づいていき……

病んでないと思ってたらやっぱり病んでた!(登場人物が)

本の感想, 作者名 か行木村千世

第一皇子の客人として皇宮に滞在していた朧月だが、蒼刻とともに以前事件の起こった都市の様子を見に行くことになる。その地でのトラブルは突如現れた蒼刻の兄が一気に片付けてしまうが、そこで蒼刻の弟と朧月の実家の家人が一緒に居るところを発見した二人は、朧月の兄・静心が何者かにさらわれたということを知る。

最終章。お兄ちゃんが最強な理由がついに明かされた。

本の感想, 作者名 や~わ行・他悠木美羽

神託で選ばれる王妃の候補を集めた神殿で、下位の巫女として心安らかにひっそりと生きることを望んでいたティアだが、妃を選びに来た第一王子ラスカの目に止まってしまい、姫巫女として城に入ることになってしまう。どうしても妃になりたくないティアは、友人の力を借りて脱走するが第二王子にレオに見つかり、「ラスカに迫られ逃げてきたお付きの巫女」としてレオの従者として匿われることになる。

わりと展開が早かったです。

本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他山咲黒

完璧な夫婦と名高いザイラスとリナレーアの夫妻だが、リナレーアはとある副業を夫に隠れて行っていた。ある日、その副業の関係で街に出たリナレーアはならず者に絡まれてしまうが、彼女を助けたのは普段の紳士的な姿からは想像もつかない粗野な言動のザイラスだった、

新婚さんのイチャイチャ物語かと思ったら、一味違った。

本の感想, 作者名 あ行雨川恵

旅芸人一座の女形だったニールは隣国に嫁ぐ姫君の身代わりのために貴族に売られてしまう。絶対バレると恐れつつも殺されるよりはと花嫁として隣国のライオール王のもとに向かったニールは、早々にライオールに男とバレてしまう。政権の実権を握りたいライオールは、ニールとの共闘を提案する。

うまいことまとまったけどそれでいいのか、と思わなくもない。