本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

魔女の住む街ドロップパレスが『黒の七星旅団』に襲われたという報を受け、アイリたち対策室の面々はドロップパレスに向かう。ダリウスは旅団の襲撃により破損したドロップパレスの七聖守護物「ダァトの目」を急遽現地で修理する事になったが、ダァトの目のもつ力によりダリウスとアイリの過去が明らかになり…

は、ハイヅカー!(またか)

本の感想, お気に入り, 作者名 た行高殿円

パルメニアの王座を得るために、シングレオ騎士団を始めとする有力者の協力を得、ローランドに進行するルシードの前に、和解したかに思われたリドリスが立ちはだかる。また、ルシードから離反した草原の民にジルが捕らえられているという知らせも入るが、ルシードはリドリスを、そしてジルを犠牲にしても前に進む決意を固めて…

豚はすべてを救った。

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

一族を滅ぼされ、育ての親も敬愛する巫女姫カミリアも殺されたアイシャは、アイシャを「エサ」として彼女についてくる精霊の力を借り4年の間に剣士としての力をつけた。残した魔法の指輪の魔法を使って美姫「ナシーマ姫」に変身し、復讐を果たすために一族を滅ぼしたと思われる一族の王子マハールのもとに「嫁ぐ」ことに成功したアイシャだが、同時にマハールの副官カファスに戦士として仕えることになってしまう。

精霊のナーギさんがお茶目で好きです。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行宇津田晴

世界を股にかける一流の商人を目指すカヤは、用意された婚約話から逃げ出すためにツテを頼って通訳の仕事を獲得する。しかし、その仕事先の地でカヤを迎えたのは、幼なじみかつカヤの「婚約者」であるエリク。エリクからの「エリクが参加するあるオークションで、エリクの助手兼婚約者を見事に演じ切れたら婚約はなかったことにする」という挑戦を受けたカヤは、カヤの雇い主(予定だった青年)の快諾もありエリクと行動を共にすることになる。

このシリーズ、最高だわ……(ゴロゴロゴロ

本の感想, お気に入り, 作者名 か行香月沙耶

ラウラの儀式を取り仕切った教主でもあるオフラ教の教主・ユリシーズが何者かに狙われているらしく、ヒューバートはユリシーズの護衛任務につく。護衛に最適な場所としてヒューバートの副官シドの屋敷に向かった一行だが、そこは恐怖の屋敷として名高い屋敷だった。

キルラの相変わらずの鼻血出しそうなくらいの可愛さに転がってたら、将軍、が…!

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行涼原みなと

将来を嘱望された優秀な学僧リュートガルトはとある不祥事を起こしてしまったために辺境アルバニノに追いやられる。アルバニノでも持て余されたリュートガルトがさらに追いやられた先は、高僧ターレスの最後の弟子トラン老師の庵。トランの世話をしながらリュートガルトは相変わらず火遊びをしつつ、「おとなしく」ほとぼりがさめるのを待っていたが、とある殺人事件に巻き込まれてしまい……

さわやかに(ある意味)破戒僧のリュートガルトさん、自業自得で女難の物語。

本の感想, 作者名 な行西本紘奈

父親と二人暮らしの苦学生・真十は切り裂き魔に襲われていたところを、藤原史と名乗る男子高生に助けられる。真十本人が気づいていない力に目をつけた史は、真十を守ることと引き換えに、彼女を半ば強引に彼が理事として名を連ねる名門・藤陵学院に転校させる。藤陵学院は平安時代から続く異能集団のための学園でもあり、史のために真十は修行を積むことを約束するが…

真十ちゃんが前向きで面白いな。

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

中学生の蓮は、親友に裏切られたショックで学校を抜け出してしまう。家に帰り着いた蓮は庭で見つけた怪我をした小鳥を助けたことから、愛犬のハチローに謎の「パン」と名乗る神が宿り、パンの宿ったハチローとともにパンの世界に連れていかれてしまう。蓮はそこでパンを封じた悪い神様を倒さないと元の世界に戻れないという衝撃の事実を告げられてしまう。

ハチロー可愛いな。忠犬はいい。

本の感想, 作者名 か行黒川裕子

独楽風と呼ばれる風の壁に遮られ、外の世界と数百年間隔離された村で育ったカルスは外の世界に強いあこがれを抱いていた。成人の日の夜に、急に独楽風が止み外に出るチャンスが訪れるが、村に外からやってきた軍団が現れ、カルスの村を滅ぼす。義姉と兄貴分の青年と命からがら逃げ出したカルスだったが、外の世界は想像以上に過酷な世界だった。

序盤から中盤にかけて、心の涙で前が見えなかった。

本の感想, 作者名 ま行瑞山いつき

人の安全を脅かす脅威ではあるが、同時のその核がなければ生活が成り行かないという核獣を狩る滅核獣師を目指すエッドは、幼なじみのラッセとともに準軍学校に入学する。準軍学校ではラッセ以外の友人も得たエッドだが、学校が核獣の集団に襲われラッセが怪我を負ってしまい…

読んでる途中「さーいえっさー!」という掛け声が頭を駆け巡りすぎました。