本の感想, 作者名 ま行深山くのえ

雅遠と詞子が出会って1年、ふたたびやってきた桜の季節。雅遠からの本気の求婚に未だに色よい返事を返さない詞子に、雅遠は一計を講じる。

やっと色んな意味で一区切り。

本の感想, 作者名 は行文月更

「社交界で脚光を浴びてちやほやされる」という最終目標のために、完璧なお嬢様の猫をかぶる富豪の娘シャーロット。しかし、商人である父が航海中に借金を残し亡くなってしまったため、寄宿制の女学校から無一文で放り出されてしまう。偶然とある伯爵家の執事に拾われ、伯爵家のメイドに志願したシャーロット。しかし、その伯爵家に最近迎え入れられた「お坊ちゃま」は、シャーロットの令嬢時代を知る人物だった。

これはまた素敵な性格のヒロイン(好物でした)。

本の感想, 作者名 ま行みどうちん

ロクサナは「女権国」であるメフルダート女王国の世継ぎの王女だが、価値観のまったくちがう隣国で育てられたため「女尊男卑」の女王国の慣習に慣れないでいた。ロクサナの誕生日に行われるという、ロクサナの正夫の座を賭けて戦う武闘大会のために、ロクサナは「後宮」におしこめられてしまう。花婿候補達から逃げ回るロクサナは、そこで女王国の男にはあるまじき「女男」(他の国でいう男らしい男)のアズハルに出会う。

ヒロインが若干HENATAIさんとか、新境地。

本の感想, 作者名 は行榛名しおり

街でも一番の高級娼婦「黄金のロクサリーヌ」は、ロクサリーヌを指名するものの、彼女にふれず、ただ屋根の上で語り合うだけという不思議な客で海軍士官のガッシナに心惹かれる。妹を救うという目的のため、よい条件での身請け先を探すロクサリーヌは、身請け先も決まるがガッシナへの想いを押さえきれなくなり……

設定からして純愛は無理だろう、と思っていたらとてもピュアでした。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

晄は殷王より南方の拠点・盤龍城の救援を命を受け、旺季らとともに盤龍城に向かう。長江に位置する盤龍城は、旺季に因縁のある妖・鳴蛇の本拠地であり、過去の因縁の戦いが再び繰り返される事になる。

妖サイドもライバル登場で、盛り上がってきました。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

アレクセルの「遊びに行きたい」という願いをかなえるため、ゼルイークは魔法の力で「願いを実現できる場所」を作り出し、みんなでそれぞれの願いをかなえる。アレクセルはドラゴン退治、オルフェリアは立派な騎士、そしてエルレインの願いとは……

アレクセルがあほかわいい。

本の感想, 作者名 か行今野緒雪

鸞に滅ぼされた剋の王女は、復讐のために鸞国王昭寧の後宮に入る。機会をつかんで王を手にかけようとした王女だが、あえなく失敗。しかし、王は王女を許し、願いを叶えてくれるなら命を差し出すとまでいいだして……

つかめない王様に振り回される王女様。王道だ……!

本の感想, お気に入り, 作者名 な行薙野ゆいら

ソフィアが兄を捜すために入学した大学と、入会した秘密結社「闇の書庫」の重鎮として、ソフィアの世話役であり騎士でもあるアレクシスの父ハロルドが赴任してくる。アレクシス親子の確執を知ったソフィアは、なんとかしてふたりが歩み寄れるようにと手段を尽くすがうまくいかない。そんな中、輸送中の本が盗賊に奪われるという事件が頻発する。

相変わらずの兄バカの中に紛れ込むアレクシスへのドキドキがいいなぁ。

本の感想, 作者名 か行九月文

国交が断絶していた帝国から水面下で接触があり、「世継ぎの王女」として非公式に帝国の第三皇子の接待をすることになったルーシェ。その側役として黒竜公としてスメラギがつくことになる。未だに自分の正体をスメラギに伝えられていないルーシェは、腹をくくるが……

スメラギさん、粘りますね!

本の感想, 作者名 さ行清家未森

アルテマリスでのジークの結婚式に出席するため、ミレーユとリヒャルトは初めての外遊にでかける。道中、前大公派の襲撃を受け、護衛やその他の随行員とはぐれてしまった二人は、リゼランド経由でアルテマリスに向かうことになる。

女王様の出番はまだですか?