ヤンキー巫女逢桜伝 / 夕鷺かのう お気に入り

ヤンキー巫女逢桜伝 / 夕鷺かのう

地元では立派なヤンキーだった穂倉梓は、両親の不慮の事故を受けて母親の実家である田舎の皆花村の祖母に引き取られる。そこで待っていたのは恐ろしく地味な生活に、母親の実家の神社での巫女修業。しかもその上彼女の前に同級生(理系メガネ)の染井良信がやってきて、一緒に父親を捜してほしいと頼まれてしまう。なんでも染井の父親は、梓の祖母の神社の神様だというのだ。

軽快な語り口に主役二人の絶妙なコンビネーションが面白かった!です。

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ヴァンパイア・プリンセス / 水戸泉 作者名 ま行

ヴァンパイア・プリンセス / 水戸泉

千年の時を生きるファウスリーゼは死者を屍鬼として蘇らせる力を持つリリスとして孤独な生を生きていた。屍鬼は生きるためにファウスリーゼを恋い慕うが、彼女の屍鬼である真木名だけは他の屍鬼とは違いファウスリーゼに対に傲岸不遜な態度を取る。

噂に違わぬえろえろっぷりでした。

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華の皇宮物語 / 剛しいら 作者名 か行

華の皇宮物語 / 剛しいら

まもなく皇帝に即位する皇子の後宮を作るため、全国各地から美女が集められいる中、遜家の跡取りとして、女でありながら男として育てられた香蓮は妹のかわりにお妃候補として中央に行くことになってしまう。”婚約者”だった桃花とともに、後宮の女官を狙っていた香蓮は、彼女たちを中央まで護衛した先生帝の子供である白勇波に惹かれていき……

中華後宮(にはいる前)ファンタジー。このロマンスは結構好物。

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東の剣士 北の魔女 / くりたかのこ 作者名 か行

東の剣士 北の魔女 / くりたかのこ

東国出身の傭兵センリは通りがかりにに湖に投げ込まれておぼれいた少女テアを助ける。何者かに追われているらしいテアを助けるために、テアの口車に乗り「夫婦」となってしまったセンリ。成り行き上一緒に旅をすることになった二人は、立ち寄った村が山賊の襲撃を恐れていることを知り、用心棒としてしばらく滞在することになる。

時折シリアスなコメディファンタジー。

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[文楽]文楽鑑賞教室 素人の観劇日記

[文楽]文楽鑑賞教室

めでたそうな幕久しぶりに文楽を見てきました。
年に1回(?)やってる文楽教室。今回は26回目とのこと。
演目は「二人三番叟」と「傾城恋飛脚 新口村の段」。間に太夫さん+三味線、人形遣いの技芸員の方の「文楽へようこそ」の解説がありました。

やっぱり文楽はいいものです。これまた熱が再燃しそうだ……。

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伯爵は聖乙女にキスをする / ゆりの奈櫻 作者名 や~わ行・他

伯爵は聖乙女にキスをする / ゆりの奈櫻

平凡なはずの女子高生・真梨は亡き父がフランス名家リス家の出身で、彼女がリス家唯一の跡取りであるということを知る。ジャンヌ・ダルクの血筋につながるリス家の女子は不思議な力を持つと言い伝えられており、その力を狙う一団から母と自分の身を守るためにフランスに向かった。

ヨーロッパを舞台に繰り広げられる前世の恋をからめたロマンスでした。たぶんいわゆるハーレ○イン風。

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佐和山物語 あやしの文と恋嵐 / 九月文 作者名 か行

佐和山物語 あやしの文と恋嵐 / 九月文

嫁入り途中に時の狭間に迷い込み元いた時間に戻れない”あこ”とその一行。婚約者である直継はあこが元いた時間に戻るための手段を探すといい、あこはそれに従い直継の屋敷に引き続き滞在することになる。しかし、「いないはずの」あこの存在のおかげでもののけが近づきやすい状況になっているため、あこは直継の腹心の屋敷に移動することになるのだが……

直継の無自覚ラブとそれに翻弄されるあこの初々しいやりとりがすばらしかったです。

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魔王子の花嫁 / 七海ユウリ 作者名 な行

魔王子の花嫁 / 七海ユウリ

エルファーン国の第二王女ラズシエルは退屈な毎日に飽き飽きしつつも、王女としていつか王位を継ぐ姉のために嫁がないといけないことを確保していた。姉姫の戴冠式を間近に控えたある日、ラズシエルの前に魔族の王子ルークが現れる。ラズシエルの亡き父王と魔族の王が交わしたという約束から、ルークはいきなりラズシエルに求婚してくるが、実は求婚相手を間違っていて……
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宝塚-月組 / エリザベート 素人の観劇日記

宝塚-月組 / エリザベート

月組のエリザベート見てきました。
今回のトート様もとてもビジュアル系でしたごちそうさま。
やはりフランツおとーさんはすばらしかったですごちそうさま。

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少女小説感想サイトの一覧を作ってみた つれづれ

少女小説感想サイトの一覧を作ってみた

少女小説感想サイト何かない?というでるたさんの一言から何を思ったかサイト一覧を作ってしまう気になってしまったので作りました。

自分のブックマークに入れて密かにストークしているサイト以外にも発掘しようとぐるぐるしてみましたが、やはり、少女小説メインとなると数が少ない……。ので、当初は「少女小説感想がメインの所」の予定だったんですが、「少女小説の感想も結構あるよ」サイト一覧になりました。

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