幼い頃に受けたひどい言葉にひどく傷ついたモアネットは、人目に外見が触れぬよう全身に鎧をまとい、年頃になっても郊外の別宅で一人で生活していた。そんなある日、モアネットが鎧をまとう原因となった元婚約者の王子とそのお付の護衛が現れる。ここ1年で急に不幸体質となった王子にモアネットが呪いをかけているのでは、という疑いを書けられたモアネットだが、そんなことをする理由もないモアネットはなりゆき上、呪いの原因を突き止めるために三人で旅に出ることになる。
全身鎧のヒロインとかもうそれだけで勝ちというような。