本の感想, 作者名 あ行尾久山ゆうか

世界統一国家の「カイザー」を養成するための孤島「カナリア」でそのいびつな仕組みに反発を覚えつつ、東アジア共和国連合の代表として「対話」にのぞんでいるライデン。目下カイザーに一番近いと言われているアルクス・ケインに目をつけられつつも独自のポジションを築きつつあった。そんな中、ライデンに近づいてきたのは情報国家クルス・デル・スールのシオン。シオンはライデンの亡兄と親交があったらしく、ライデンに懐いてくるのだが……

やっぱり拳の友情だねぇ。

本の感想, 作者名 あ行尾久山ゆうか

天変地異により未曾有の被害を被った世界。この難局を乗り越えるべく、世界統一国家の初代「カイザー」を選出するために、各国からその候補者を集めた閉ざされた島「カナリア」が作られた。ライデンは亡くなった兄に変わり、東アジア連合共和国の代表としてカナリア入りするが、カナリアの中で行われていることはライデンが聞いていたものと様変わりしていた。

……これ、もしかして中二病の世界っていうやつかな?(楽しみました)