お気に入り 風にも負けず粗茶一服 / 松村栄子 武家茶道の一門、板東巴流の跡取りであることに反抗し、東京から京都に家出をした遊馬は修業をしてみる気になったため、当初父に放り込まれそうになった比叡山の天鏡院に入る。しかし、天鏡院の柴門老師は茶道嫌い。常に空腹と闘いながら、とある事件で老師に心酔した地元のちょいワル少年と一緒に「修業」に入った遊馬は…… 遊馬坊ちゃんが、ワイルドに……(物陰から見守る気分)。 続きを読む 2011.02.06 お気に入り作者名 ま行本の感想