本の感想, 作者名 さ行紫月恵里

鬼を滅ぼす力を持つ特殊な人形・七宝とその人形に動く力である「息吹」を吹き込むことのできる七宝士。幼い頃死にかけていたところを師匠に七宝士として見いだされた桜は、七宝の瑠璃の主となり、都を、国を守る任務に就いていた。鬼に関する連続殺事件が勃発し、都の守りを担当していた桜は瑠璃とともにその真相を探るが、その背景には七宝と七宝士の悲劇が見え隠れし……

桜ちゃんが結構飄々としてるところがなんだか好きだ。