本の感想, 作者名 あ行淡路帆希

隣国エッセウーナに突如侵略されたオクトスの王女エパティークは、家族を殺され、エッセウーナに連行された。そこで彼女に与えられた役割は、エッセウーナの第二王子テオバルトとともに聖峰スブリマレに向かい、伝説の銀竜を呼び出すための生け贄となること。亡国の王女と厄介者の王子、そして道中彼らの旅の道連れとなる少女エリスの命がけの旅が始まった。

守りたいものが見つかると、強くなれるお話。

本の感想, 作者名 あ行淡路帆希

意中の男性に胸元に飾る花を取ってもらえると両思いになれるという女性にとっての勝負のお祭り「花飴選びの日」。女官に押しつけられた花をもてあましたルビーウルフは人気のない図書館に逃げ込み、そこでこれまた女性陣からの猛アタックから逃げ出してきたジェイドのお手伝いをすることになるのだが……(「君に捧げる永遠の花」)

本の感想, 作者名 あ行淡路帆希

陸路から帰国を目指すルビーウルフ一行は、途中砂嵐に遭いはぐれてしまい、ルビーウルフはコロナード王国のわがまま王女エミリエンヌと二人で仲間との合流を目指すことになる。途中立ち寄ったエンテンデールの街で武術大会が開かれることを知り、路銀を確保するためにその大会に出場することにしたルビーウルフだが、彼女の前に立ちはだかったのは砂嵐ではぐれてしまったジェイドだった。