本の感想, 作者名 あ行綾部いちい

漁師の父の仕事を手伝い漁に出た女子高生サワラは父に海に突き落とされるが、海ガメ型の奇妙な乗り物に乗った半年前に転校したはずの憧れのメバル君に助けられる。巨大なアコヤ貝の中にあるという「リュウグウ」に連れて行かれたサワラは、リュウグウを統治する「乙姫」の候補の一人だと告げられ、乙姫選抜試験を受けることになってしまう。