本の感想, 作者名 あ行入皐

ダリウスの神学校時代の恩師が失踪し、その捜索に乗り出したダリウスとレイラ。初めてダリウスの過去を知ったレイラは、彼の昔の恋人の存在に心乱れる。捜査を進めていくうちに、ダリウスの警邏兵時代の恩人までもが事件にかかわっていることが分かり……

え、ダリウスって気付いてなかったの?って思いました。

本の感想, 作者名 あ行入皐

シシリア公国の聖少女としてあがめ奉られているレイラは、とある貴族が入手したという「幸福の使者」と呼ばれる人形のお披露目の席に出席する。しかし、件の人形は何者かに盗まれており、さらに街では謎の毒で人々が倒れるという事件が勃発する。人形捜しと毒の出所を探ることにしたレイラと執事のダリウスは……

お嬢様命の吸血鬼執事と、執事への思いを自覚してしまったお嬢様のじれったい物語でした。

本の感想, 作者名 あ行入皐

太陽信仰ソラーレ教を信仰するシシリア公国で、魔を滅する浄化の力を持つレイラは聖少女としてソラーレ教の象徴的な役割を果たしていた。しかし、レイラには誰にもいえない秘密があった。彼女にいつもつきそう執事のダリウスはソラーレ教の敵である吸血鬼でもあったのだ。ある日、吸血鬼絡みの事件に遭遇したレイラとダリウスは、事件の真相を探るうちに聖少女と吸血鬼の関わりに気付き……

本の感想, 作者名 あ行入皐

人の心によって善にも悪にもなる存在・神魔。その神魔が生み出した”死魔”から国々を守るために設立された神殿騎士団が駐留する神魔門を、伝説の英雄ヴィットーリアの直系の子孫エミーリアが訪れる。幼なじみのルキノと再会したエミーリアは、家族のために剣をあきらめ学問の道を歩もうとするが、死魔に苦しむ人を目の前にその決意は揺らいでいた。