本の感想, 作者名 か行喜多みどり

ロンドンに再び「切り裂きジャック」が現れ、容疑者として捕まったのは、レイの(自称)親友マーヴィスだった。マーヴィスの無罪を証明するため、レイはロンドンで手がかりを得ようとし、レイのファグである亜夜子も無理をいってレイとともに行動を共にする。しかし、校長はレイの捜査活動をよく思わず、これ以上の捜査を続けるのであれば退学という条件を出す。

面白くなってきたのに、なぁ……。

作者名 か行喜多みどり

19世紀末、奨学金を得て英国の男女共学のパブリックスクールに入学した亜夜子は、ロンドンの街中で彼女を助けた不思議な青年・レイと学校で再会し、かれのファグになることになる。「切り裂きジャック」とも恐れられるレイのファグとして忙しく働くことになる亜夜子は、学園で起きた謎の変死事件の真相を追うレイの手伝いをすることになる。

19世紀末のイギリスというだけで心躍るものなのです。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行喜多みどり

次男ノアがファミリーを裏切り、当主の長男エミリオは爆弾事件に巻き込まれ重症、そんな中ファミリーを立て直すためにロージーは三男のダリオと結婚することを決断する。二人の結婚式の当日、デ・コスタに敵対するアリスタ家の襲撃があり、結婚式どころではなくなる。そこでデ・コスタを守るためにロージーが取った行動は、エミリオやダリオとは違う道を選ぶことだった。

ロージーが凛々しくて素敵!

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

デ・コスタ家と利害の一致のあった市長の失脚により、デ・コスタ家の置かれる状況は厳しくなり、古参の幹部がエミリオの方針に異を唱え出す。エミリオについて仕事を勉強しているロザベラは、エミリオがはじめようとしている新しいビジネスに不信を感じ、そのお披露目を妨害しようとするのだが……

三兄弟それぞれの立ち位置が辛いなぁ。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行喜多みどり

パレデスから巻き上げたホテルを任されたロージーは、ファミリーの構成員リッツの助言を受けながらホテルのカジノ経営に(ロージー比で)意欲的に取り組んでいた。そんな中、市長選が間近に迫り、デ・コスタ家に便宜を図っていた現職の市長が汚職の追放を掲げる対立候補に押され気味の中、ダリオが対立候補の息子を誘拐したとして指名手配されてしまう。ダリオの行方を探すロージーは、この事件でデ・コスタ家では闇に葬り去られた名前を知り……

ロージーが「悪い」ことをしているころが相変わらず鳥肌モノ。

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

一族の跡継ぎを生むためだけに連れてこられた内気な少女ロザベラは、自由を得るために一族内での居場所をつかもうとしていた。なんとか手柄を立てた矢先、デ・コスタ家と対立する組織の襲撃に巻き込まれてしまい、長兄のエミリオから一時身を隠すように指示される。このままでは自由から遠ざかってしまうと一念発起したロザベラは、同じく失態を犯した三男ダリオと共に名誉挽回の機会を伺うことにする。

悪い子、かー。新たな一歩踏み出したロザベラにゾクゾクした。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行喜多みどり

幼いころ両親と死に別れ施設で育ったロザベラのもとに、ある日身内というノアとダリオという二人の兄弟が迎えに来る。二人に連れられ彼らの家に向かったロザベラを家族としてデ・コスタ家に迎えるという彼女を歓迎した彼らの兄エミリオだが、デ・コスタ家は裏社会を牛耳る一家で、ロザベラを保護したのにも理由があった。

おお、これ面白い。続き希望!

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

中学生の蓮は、親友に裏切られたショックで学校を抜け出してしまう。家に帰り着いた蓮は庭で見つけた怪我をした小鳥を助けたことから、愛犬のハチローに謎の「パン」と名乗る神が宿り、パンの宿ったハチローとともにパンの世界に連れていかれてしまう。蓮はそこでパンを封じた悪い神様を倒さないと元の世界に戻れないという衝撃の事実を告げられてしまう。

ハチロー可愛いな。忠犬はいい。

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

ユリエルを救うために悪魔の花嫁として地獄へ行くことを選択したコンスタンティンは、地獄の悪魔の城で物足りないながらも穏やかな日々を過ごしていた。一方、コンスタンティンが去ったサクスでは、サクスを手に入れようとするサイラス司教が、領主を破門するという一手を打ち出していた。

最後の最後に悪魔のターンだったけど最終的には痛み分け(笑)。

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

悪魔憑きのが続出する事件が勃発し、コンスタンティンは善行をつむべく黒羊として調査を開始する。その調査の中、ユリエルの思い切った罠にかかってしまう。なんとか逃げ延びたコンスタンティンは、ヒースの元に逃げ込むが、同じ頃ユリエルに異端の疑いがかけられてしまう。

遅れを取っていたように思う悪魔がここに来てスパートを!