本の感想, 作者名 か行喜多みどり

無理やり結婚させられた悪魔(現在主に猫型)との離婚のため、【黒い羊】として夜な夜な善行に励む男装の助祭コンスタンティン。しかし、ある日コンスタンティンの預かりしれぬところで【黒い羊】の偽物が現れ、捕らわれた上に処刑されてしまうという。なんとか偽物を助けようとするコンスタンティンだが、ユリエル司祭の疑いの目も厳しくなりなかなか自由に行動できなくなってきて……

ヒロインはユリエル。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行喜多みどり

悪魔との結婚を解消すべく、夜な夜な「黒い羊(シスター・ブラックシープ)」として善行を重ねる男の子として育てられたコンスタンティン。そんなコンスタンティンに対し、悪魔はコンスタンティンとの結婚を確固たるものにしようと、街のお祭りを利用して悪だくみを計画していた。そして、悪魔を滅ぼすためにやって来た司祭のユリエルは、昼の助祭としての仕事中に事件に巻き込まれたコンスタンティンの「女装」を目撃してしまい、人には言えない苦悩の日々を送ることになる。

司祭も悪魔もかわいすぎてどうしようかと思った。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行喜多みどり

「悪魔の花嫁」としての条件を満たす容姿を備えてしまったため、男の子として育てられた助祭少女コンスタンティンは、16歳の誕生日に予告通り迎えに来た悪魔に無理やり花嫁にされてしまう。悪魔にはめられた契約の指輪を外すためには、「善行」を行えばよいという情報を悪魔から無理やり聞き出したコンスタンティンは、伝説の正義の使者「黒い羊」に扮し、悪を成敗することを決意する。しかし、彼女の前には悪魔を追っているという司祭ユリエルが立ちふさがり……

吾輩は猫である。名前は……悪魔というかまだついてない!

本の感想, お気に入り, 作者名 か行喜多みどり

元師匠のヤムセに「誘拐」されたリティーヤは、ヤムセとロードマスターと共に《昼》の石版の謎を解く手がかりを求め、蛇の一族の遺跡に向かう。リティーヤを取りもどそうとする《学園》は、リティーヤを追いかけ、そして台座に石版を戻そうとする《風と八月党≫を食い止めるため追跡チームを結成する。

納得のハッピーエンドでいろいろ圧巻でとても満足でした!

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

異常な気象と魔力の嵐が渦巻く北部の遺跡に向かうことになった≪学園≫の調査チーム。中継地点のとある街でミカと再会するリティーヤは、ミカも同じく遺跡に向かうという。そして、リティーヤを監視するスタッフの目を盗みキツネの元に単身乗り込んだリティーヤは……

いろんなところでクライマックスで手に汗握った。

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

はずみで自らが所属する研究室の室長ロードマスターの魔法陣から彼が管理する遺跡に飛ばされてしまったリティーヤ。そこでロードマスターのあら探しをするゼストガとゼストガを見張るバドと合流したリティーヤだが、その遺跡は「始原のキツネ」に深く関わる遺跡らしい。一方、≪学園≫には≪学園≫と敵対する勢力≪風と八月党≫の襲撃の報が……

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

命を狙われているというとある人の依頼を受け、犯人捜しをすることになったヤムセとリティーヤ師弟。犯人は学園内にあり!ということで一番怪しげなとあるサークルに潜入することになった二人は、そのサークルが所有する小屋に妙なモノの一団を発見する。(『先生の苦手科目』)

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

年に一度のお祭り≪六花祭≫で喫茶店を出店したリティーヤの前に、仮面をかぶった≪薔薇の刺≫と名乗る不審人物が現れる。謎の行動を取るその青年は、どうやらリティーヤの生き別れの兄らしいのだが……。そして薔薇の刺の出現と時を同じくして、リティーヤにつきまとう≪キツネ≫までリティーヤの前に現れる。

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

リティーヤの所属する研究室の室長ロードマスターにあらぬ(?)嫌疑がかけられ、研究室は活動停止の状態に追いやられる。そして、保護するという名目で魔導書調査委員会の監視下におかれることになったリティーヤ。北方の研究施設に送られたリティーヤはヤムセのメッセージを読み、ロードマスターとの接触を図ろうとするがユローナの残した魔導書をめぐるトラブルに首をつっこんでしまう。

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

≪学園≫を出奔したミカを追って≪学園≫と対立する≪貴族院≫の本拠地フレアバタンにやってきたリティーヤとヤムセは、ミカがヤムセの宿敵ユローナに囚われていることを知る。リティーヤの≪昼≫魔術に強い執着を見せるユローナは、ミカを利用してリティーヤをおびき出そうとする。それを知ったミカはどさくさに紛れユローナの元を逃げ出すが……