旅日記:ウィーンに行ってきたよ 到着まで

つれづれ旅日記

「避暑に行く」とか宣言しましたが、ヨーロッパも暑かった。
そしてサーチャージとインフレとユーロ高に泣きました。

今年はもぞもぞと遠いところに行きたい願望が年明けから発症していたので、かなり早めから準備しました。当時、同行人と私が某有名マンガの影響でプラハにとても行きたかったので中欧をチョイス。うだうだ予定を立てていたら結局ほぼ一都市集中という選択に相成りました。当初の目的地はかなり初期の段階で消えていきました(行き当たりばったり)。

で、7月の末に行ってきたんですが。うちのサイトもそういや前は旅行記とかヘイコラ作ってた、ということを思い出したので、せっかくなので忘れないうちに自己満足の旅日記(かなり適当)をしばらく続けてみたいと思います。とりあえず到着まで。

日程上オーストリア航空には乗れないので、行きは伊丹→成田→アムステルダム→ウィーンと計2回乗り換えの長丁場。どうせヨーロッパ乗り換えなら関空からヨーロッパいけばええじゃないかと文句をぶつくさ言いながらも、フリープランのツアーなので仕方がない。一応ツアーなので集合時間が伊丹発の一時間半くらい前でも文句は、文句がないわけないだろー!伊丹7時過ぎは結構辛いぞ!発券も終わってたし一瞬で受け付け終わったぞ!と、生来文句いいの人間なのでずっと文句いって成田に向かう。

高級っぽいラウンジそして成田ではとある方よりラウンジクーポンというやつをもらっていたので、もう一生行くこともなかろうてと日航のエグゼクティブなラウンジに。すごいエグゼクティブ。ご飯も食べ放題。仮眠室ある。ソファーふかふか。ネットもできる。とても場違い(全行程もちろんエコノミー)。とりあえず写真は撮った。一枚目はひとまず二度とご縁はないであろうエグゼクティブなラウンジの写真である(左参照)。

アムステルダムのスキポール空港では残念ながらアムステルダム観光をするほど時間がなかったので、空港内をぶらぶらしながら時間つぶし。EUへの入国審査をここですまさないといけないのだけど何も考えずにそれを後回しにする。しかし、買い物をしたいのなら入国審査をすましてからの方が店は充実してるかもですね。EU内ということで免税ではないかもしれませんが。

飛行機たちアムステルダムからはKLMの四列しかない小さな飛行機で移動。何を間違ったか指定された席が非常口の所の席だったので……座ろうとしたらFAさんに「英語しゃべれる?」と聞かれる。正直に「ちょっとだけな」と答えると、舌打ち聞こえてきそうなくらいのため息つかれて無理矢理席を変えさせられる。わ、私たちが悪いんじゃないよ!私たち席指定してないよ!

そして何とかその日中にウィーンに着く。今回は「大人なんだしちょっとリッチに」がコンセプトなので空港⇔ホテル間の送迎付きである。大人だ。今日のお迎えは私たちだけだったらしく、高級車(私感覚)でホテルまで送ってもらう。送迎付きってすばらしく楽。20分少々でホテルに着き、どばーっとチェックインしてどばーっと寝る準備をする。何のかんので家を出てから24時間以上移動に費やした計算だ。

ちなみに、うっかりしていて歯ブラシを忘れた(ヨーロッパのホテルは歯ブラシついてないことが多い)。「大人なんだし(以下略)」ということでこれぐらいはもらえるだろうとフロントに「歯ブラシと歯磨き粉ちょーだい」と連絡を入れるとすぐに持ってきてくれた。すごい、すぐ持ってきてくれるなんて感動だ。さすがわりと評判もいい日本人に人気のあるホテルだ。