茉莉花、怖い子……と(本人は絶対否定するけど)茉莉花の理解者・春雪くんの目線で読んでいる節がありました。
昨年に引き続き溜めているシリーズを読んでやろう企画、18巻くらいまで出ている茉莉花官吏伝を一気読みしています。一気読みするからわかる茉莉花の恐ろしさというか規格外さ、堪能いたしました。本人はその才能を自覚しているし、狙ったところにもっていっているというのもすごいですよね。茉莉花は基本はふんわりというか、若干オトボケ感もあるんですが(特に突っ込み要員の春雪くんの前ではだたのボケポジションなのがいい)。
意味が分からないくらいの有能さをもつ茉莉花が数々の難問を、運の要素もあるとはいえうまい具合に解決していくのはすごく楽しいし、茉莉花の好敵手(のはずなのにただの追っかけみたいになっている)若手官僚やら、茉莉花に秘密を握られて結果的にいいように扱われている別の若手官僚さんも面白かったですね!まさかここでタイトル(茉莉花官吏伝)回収があるとは!というところもよかったです。
よいものといえば、茉莉花と珀陽のジレジレな恋の模様もこれまた面白い。来る日までお互い片思い状態でいましょうって、いましょうって、なんて理性的な(笑)。
公私ともに最後は大団円であることが約束されているような話なのでそのあたりは安心して読んでいるのですが、あっと驚く超展開での納得の着地点を期待して読み続けようと思います。
茉莉花官吏伝 五 天花恢恢疎にして漏らさず
石田リンネ/Izumi
ビーズログ文庫(2019.12)
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茉莉花官吏伝 十六 待てば甘露の日和あり
石田リンネ/Izumi
ビーズログ文庫(2024.05)
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(書籍情報は今回の感想対象の最初の五巻と最後の十六巻)
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