本の感想, お気に入り, 作者名 か行菊地悠美

トレジャーハンターを目指すユーノはお宝を求めて地元の洞窟に入った。そこでユーノは一見何の価値もなさそうなさえない腕輪を見つけるが、突如現れた謎の仮面の男女二人組の出現のおかげでその腕輪を身につけてしまう。その日以来腕輪が取れなくなってしまったユーノの前に、都からユーノを迎えに来たという居丈高な騎士ファルディオが現れる。ユーノが女神の侍女候補だというファルディオは、侍女にふさわしい立ち居振る舞いをユーノに教えるための教師役でもあるとユーノをしごいて……。

本の感想, 作者名 か行香山暁子

義母エマにたたきつけられた現実に王子との縁談をあきらめた美春は、今まで通りランプリング家での家事をこなす日々に戻る。時を経ずしてある日父親ジェイクの乗った船が難破し、ジェイクが行方不明になるという事件がもたらされる。ジェイク行方不明の報にエマは寝込んでしまう。ランプリング商会を守るのは自分たちしかいないと美春と義姉アネットは立ち上がるのだが……

本の感想, 作者名 か行香山暁子

豪商ランプリング家の娘美春は母亡き後、父の再婚相手であるエマとその連れ子の姉二人にいじめられながらも強くたくましく日々を暮らしていた。そんなある日、王子様が結婚相手を探すために舞踏会を開くとい知らせが国中にもたらされる。義姉とともに舞踏会に行く準備をしていた美春だが、土壇場になって行くことができなくなってしまう。しかし、美春の名付け親である仙女のゼルダの助けを借り、義母や義姉に内緒で舞踏会へ参加できた美春だが……

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

命を狙われているというとある人の依頼を受け、犯人捜しをすることになったヤムセとリティーヤ師弟。犯人は学園内にあり!ということで一番怪しげなとあるサークルに潜入することになった二人は、そのサークルが所有する小屋に妙なモノの一団を発見する。(『先生の苦手科目』)

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

前回の事件から、表向きはメイドしかしその実態は影の学校長(おまけで悪魔退治もするよ)となったジャスティン。二足のわらじも何とかうまくこなして行く毎日を起こっていたが、ある日謎の転校生がやってくる。妙に悪魔方面への造詣が深い転校生は、何のかんのとジャスティンにとりついている悪魔のレクスと意気投合してしまう。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行栗原ちひろ

人間に恋をすると人間になることのできる「魂持ち」の人形。歯車都市の人形師ヘイディの工房で作られた「魂持ち」の少年人形イファは人間になることを夢見て、ヘイディやヘイディの助手アーセルと楽しく暮らしていた。しかし、その生活もイファが何者かに狙われることにより終わりを告げる。水葬都市に連れてこられたイファは、人形を憎むという水葬都の元首フォルナートに出会い、恋をした。

本の感想, 作者名 か行香山暁子

婚約者から逃げ出すために駆け落ちをしたが駆け落ちにも失敗して田舎街にたどり着いたイギリス名家のシャロンは、使用人として謎の青年の家に強引に居座る。昭和初期の東北の農村でお嬢様学校の生徒に対抗し、立派な「お茶会」を開くと宣言してしまった千恵はお茶会の準備に奔走する。そして、現代では、彼氏がいるのになかなかうまくコミュニケーションがとれない結子は謎のりんごの精にとりつかれてしまい、りんごの精のとある「復讐」につきあわされてしまうのだが……。

本の感想, 作者名 か行樹川さとみ

本部からの帰還命令を受け、世直しの旅からの帰途についていた< 黎明の使節団>だが、本部まであと少しの立ち寄った街でシーカーが失踪してしまう。少し前からシーカーとハルセイデスの様子がおかしいことに気付いていた団員だが、本部で軟禁されてしまい、身動きがとれない状態となってしまう。一方本部では新しい総長を選出しようという動きが本格化してきて……

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

翠蓮王の口車に乗せら、翠蓮王に変身して代わりに「お見合い」をすることになった桐緒。翠蓮王のお見合いには紗那王の斑娶りも関係しているらしいが、紗那王は桐緒に肝心なことを話さない。業を煮やした桐緒は松寿王の力を借りて紗那王達の故郷である雲上の狐の里に向かう。狐の里では松寿王派と紗那王派の微妙なバランスによる対立が表に裏に繰り広げられていて……

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

父親と世界中を旅していたジャスティンは、病気の祖母を見舞うため7年振りに単身で自宅である城に戻る。全寮制の女子校になっていたはずの城はなぜか財産管理人に乗っ取られて全寮制の男子校となっており、ジャスティンは身を守るためメイドとして男子校に潜入することにする。そんな彼女の元に旅先の父から謎の魔導書が届けられる。そこから出てきたのは、ジャスティンの大嫌いな「美形」のやる気のない悪魔だった。