本の感想, 作者名 さ行縞田理理

エレンの弟コーディがケヴィンの生まれ変わりではないかと疑ったキャスは義母タニアに虐げられているコーディを勝手に連れ出す。キャスから不穏な連絡を受けたコリンは、エレンとトッドと三人でキャスの足取りを追うことにする。

綺麗な大団円で満足です。

お気に入り, 作者名 さ行清家あきら

駆け出しの< 運び屋>リアンは、その高額報酬につられて、天才少年博士のクリスチャン・リーを学会会場に送り届けるという仕事を請け負う。何者かに命を狙われているらしいクリスを護衛しながらの仕事となった上、クリスには重大な秘密があるらしく……(『天国になんか行かない』)

クリスのボケ具合がかわいい!

本の感想, 作者名 さ行清家未森

花嫁修業を続けるミレーユに、太后妃から次に言い渡されたミッションは「花嫁合宿に参加して、そこから自らの側近となる女官を選ぶ」こと。その合宿にはリヒャルトの元嫁候補も複数含まれており、本命と言われていたレルシンスカ嬢の完璧な令嬢っぷりにショックを受けたミレーユ。そして、順調に進むかと思っていた合宿で大事件が勃発し……

もしかして:このシリーズに(比較的)普通の女性はいない。

本の感想, 作者名 さ行瀬川貴次

海辺の学校で教師をはじめたエリザの元に、ある不気味な予言を聞き心配したジェイクが訪れる。そしてふたりは浜辺に打ち上げられた水死体を発見し、その死体に関係する怪奇事件に巻き込まれる。

まじょっこレベルがどんどんパワーアップしてる。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行妹尾ゆふ子

皇女の側近、四大貴族の一人≪黒狼公≫への叙勲と隠居願望に反比例して順調に出世を続けるヤエトに皇妹から驚きの提案がなされる。その提案への対処に頭を悩ませるヤエトであったが、北方蛮族の使節が北嶺国を訪れ、和平交渉のためのとある提案してくると言う皇妹の申し出すらも後回しにしてしまうほどの事態が発生する。

順調に隠居から遠ざかっております!

本の感想, 作者名 さ行瀬川貴次

19世紀後半のボストンで、骨董品と古書を集める風変わりな父とメイドの三人で暮らすエリザ。何の変哲もない平凡な日々が続くと思われたが、ある日父親が変死する。父の死因に疑問を抱いたエリザは、同じくエリザの父の死に事件性を感じたボストン市警のジェイクに助力を頼む。一方、父の死によって多額の借金を知ったエリザの前に、父の趣味を通じて知り合った美形の青年が援助を申し出てきて……

評判通りのちょっぴり胸キュン物語でした。ごち!

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行篠原まり

「青の神殿」の長老達が見た夢に基づき、バーゼオンのガイルズ王子とエルマスのアリシア王女は婚約した。いよいよアリシアがバーゼオンに嫁ぐことになり、異民族の侵攻を阻む城塞に詰めていたガイルズは、出会ったことはおろか手紙のやりとりもしたことがないアリシアの様子を探るため、少数の部下を伴い身分を隠して花嫁行列に接触することにする。

予言の婚姻+男装のお姫様+身分をかくしてすれ違い=ツボ

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行清家未森

無事リヒャルトと婚約したミレーユだが、偽ギルフォードと交わしかけた「結婚契約書」が行方不明だという事実をつきつけられる。花嫁修業の一環として太后から結婚契約書の捜索を命じられたミレーユは、伯爵令嬢としての花嫁修業と第五師団の一員に扮しての結婚契約書捜索作業という二重生活を送ることになる。

だ、だれか塩を、塩分を……!というジャック団長の言葉が雄弁に物語の内容を語っている新章開幕。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行清家未森

ギルフォード大公の罠にはまり、記憶を封じられたミレーユとミレーユを救い出すために行動を起こしたリヒャルト。リヒャルトを支持する面々も続々とシアラン宮殿に集い、ついに大公と対決する時を迎える。

これを自宅で読む際は、ひとまず邪魔なモノを全部片付けて床ローリングの準備を万端に整えてから読み始めた方がよいと思います。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行西東行

海で暮らす海人の一族に育つワツレンは、大嵐に遭い一族全てを失い一人生き残った。海軍将校のルーザ=ルーザに救われたワツレンは、彼の養子となり王都の「迷宮管理庁」で暮らすことになる。ルーザ=ルーザの親友の助手として忙しい毎日を過ごすワツレンであったが、通常の人には見えないよう隠されている「迷宮」の入り口を見つけてしまい……

すっごくワクワクしながら読んだ!