本の感想, 作者名 は行響野夏菜

女性にしては珍しく強力な精霊召喚の力を持つため、女性としては百年ぶりに召喚士のための学院に入学することになったマーシュだが、本人にやる気はなかった。一刻も早く学院を退学できるようにと、学院一の「ワル」エヴァンに退学するための助力を依頼したが、エヴァが提示したその方法はマージュが到底受け入れられるものではなかった。

元気のいいヒロインでした。

本の感想, 作者名 は行華宮らら

裏町でそれなりに評判の「占星術師」として活躍していたレイヴィットは、占いの結果が理由で街のゴロツキに因縁をつけられ追われていたところを、胡散臭い軍人に助けられる。レイヴィットを助けたのは、とある軍港から英雄とも呼ばれる海尉艦長のアーツで、アーツはレイヴィットの特殊能力を見込んであることを例ヴィットに依頼する。

海軍を舞台にしたコンビモノ。なかなか燃える。

本の感想, 作者名 は行文月更

紆余曲折を経てお嬢様に返り咲いたシャーロット。念願の「ちやほや」を満喫していたシャーロットだが、彼女の「後ろ盾」を理由としたちはほやであり、シャーロットのプライドを傷つける。さらに、シャーロットを通じてエロールに近づこうとするご令嬢とシャーロットは戦果の火蓋をきってしまう。

シャーロットの潔さがいいなぁ。

本の感想, お気に入り, 作者名 は行響野夏菜

イの王の守護を失ったエリアルダを救うため、父の跡をつぐことを決意したゼルイーク。ゼルイークがたとえ何であろうとも彼の花嫁になることを選んだエルレインに、周囲は彼女の選択を応援する。しかし、エルレインはゼルイークと歩む未来についてある懸念を抱き始める。

見事に!大団円でハッピーエンドでした。感無量。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

筆頭位の退位と「魔法使いをやめる」ことを正式に切り出すことができたゼルイークは、エルレインとともに幸せな未来を掴み取れるかと思われたが、ある日突然、エリアルダの魔法のみなものとである「イの王」の気配が消えてしまう。急いで魔界に戻ったゼルイークからの連絡もなく、不安な日々を過ごすエルレインはゼルイークを追い魔界に向かう。そして、エルレインに事件の原因を教えたのは、予想外にもエルレインたちに関係するある魔族だった。

さすがのクライマックス直前、先が見えない。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

とある理由からいちゃいちゃを禁止されているアリーとリオハルトの新婚夫婦は、お目付け役の目を盗んでの地道にいちゃいちゃしていたが、とあるいたずらが原因でリオハルトが「ウサ耳付きの仮面」をかぶってしまい、外せなくなってしまう。なんとかしてリオハルトから仮面を取ろうとする一同だが、その仮面は呪われているらしく、なかなか解決法が見つからない。その上、仮面は勝手に「喋る」というオプション付きで…

あーもうばかっぷるばかっぷる。

本の感想, 作者名 は行文月更

「社交界で脚光を浴びてちやほやされる」という最終目標のために、完璧なお嬢様の猫をかぶる富豪の娘シャーロット。しかし、商人である父が航海中に借金を残し亡くなってしまったため、寄宿制の女学校から無一文で放り出されてしまう。偶然とある伯爵家の執事に拾われ、伯爵家のメイドに志願したシャーロット。しかし、その伯爵家に最近迎え入れられた「お坊ちゃま」は、シャーロットの令嬢時代を知る人物だった。

これはまた素敵な性格のヒロイン(好物でした)。

本の感想, 作者名 は行榛名しおり

街でも一番の高級娼婦「黄金のロクサリーヌ」は、ロクサリーヌを指名するものの、彼女にふれず、ただ屋根の上で語り合うだけという不思議な客で海軍士官のガッシナに心惹かれる。妹を救うという目的のため、よい条件での身請け先を探すロクサリーヌは、身請け先も決まるがガッシナへの想いを押さえきれなくなり……

設定からして純愛は無理だろう、と思っていたらとてもピュアでした。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

アレクセルの「遊びに行きたい」という願いをかなえるため、ゼルイークは魔法の力で「願いを実現できる場所」を作り出し、みんなでそれぞれの願いをかなえる。アレクセルはドラゴン退治、オルフェリアは立派な騎士、そしてエルレインの願いとは……

アレクセルがあほかわいい。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

「結婚すると国は繁栄するが、好きな人と結ばれると死ぬ」という難儀な託宣を受けた王女アリーは、「馬面の王子様ならまあ大丈夫だろう」という結論を下し、隣国のリオハルト王子と結婚する。しかし、結婚式の当日にアリーの前に現れた馬面リオハルト王子に恋してしまったアリー。そしてなぜか結婚式中に呪いが解けて元の人間にもどるリオハルト。「好きな人と結ばれると死ぬ」という託宣を実現させないために、アリーたちは新婚ながらイチャイチャを禁止されてしまう。

じい(25歳)が最高すぎる。