本の感想, 作者名 や~わ行・他雪乃紗衣

全てを終わらすために「薔薇姫」の元に向かった”黒狼”こと邵可。そこで殺害対象である薔薇姫と出会った邵可は、先代黒狼が薔薇姫を殺せない理由を知った。そんな邵可が選んだ道は……(「千一夜」)

とりあえずとてもシリアス。

本の感想, 作者名 や~わ行・他柚木空

休暇をもぎとり避暑地エジリンへやってきたユリウス一行はつかの間の休みを満喫すべく、とある貴族とその友人、そしてその従者として羽を伸ばす。けが人助けた縁から近郊の村の薬草園通いを始めるミナワだが、その薬草園には裏の世界に通じる植物も栽培されているらしく……

本の感想, 作者名 や~わ行・他山本瑤

レオンハルトの命を受け、ナディア海に調査に向かうことになるアドリアン。アドリアンが海に行くことに反対するクラウディアは、アドリアンの後を追い、彼を護衛するという船に潜り込むことに成功した。一方、アドリアンはナディア海で有名な海賊「赤い蛇」と対峙する。「赤い蛇」を自陣営に引き込みたいアドリアンは赤い蛇の首領ヘルムーク・バーソロミューと直接話をしようとするが……

本の感想, 作者名 や~わ行・他琉架

精霊を見るという不思議な力を持つ商船の船乗りイオは乗っていた船を海賊に奪われ、家族のように大切な船長と船員達を失ってしまう。船長達の敵を討つことを決意したイオは、命の恩人でもあるジルクス率いる海兵隊に海賊のアジトを餌に入り込み、復讐を果たそうとするのだが……

本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他雪乃紗衣

吏部次郎・李絳攸の処遇を決めるための御史大獄が開催されることとなり、絳攸の弁護側として憎き強敵・清雅に真っ向勝負を挑んだ秀麗は、なんとか「戦果」をあげることができた。しかし、吏部尚書解任を受けて紅家出身の官吏達が一斉に出仕を拒否、そして紅家が経済封鎖を行うという事件が勃発。紅家本家も絡んでいないというこの事態は、紅家の秘密が絡んでいて……

今回の感想は私基準ではネタバレしていないんですが、なにぶん本編の内容が内容なだけにネタバレしてませんと言い切ることはできませんので続きは自己責任で。

本の感想, 作者名 や~わ行・他柚木空

<癒し姫>ユリウスの元に3名の婚約者候補がやってきた。その特殊な生い立ちの秘密より結婚などできるはずもないユリウスだが、政治が絡むため候補者たちを無下に扱うことができない。その上護衛役のアレクシオの義妹(予定)フォルテシアがアレクシオとユリウスの仲を誤解し、婚約者候補の妨害工作を行う。ミナワはフォルテシアに振り回され、候補者達に関わるハメになる。

本の感想, 作者名 や~わ行・他山本瑤

アドリアンの力になるため、バルカルセ公爵の招きに応じエストラーダに行くことを決意したクラウディア。滞在中にチェスで公爵に勝ち公爵の助力を得るか、さもなくば死かという条件を提示されたクラウディアは公爵の申し出を受け、毎晩命がけのチェスに臨むことになる。

本の感想, 作者名 や~わ行・他山本瑤

魔女として故郷を追われたクラウディアはフロラシオン王国で国王の庶子アドリアンにかくまわれる。アドリアンの野望の片棒を担ぐことを誓うが、現状は特に何をするでもなくアドリアンの庇護下に置かれる状況でしかなかった。
様々な人物から命を狙われているアドリアンだが、ある日クラウディアはアドリアン暗殺未遂事件の現場に立ち会わせる。犯人と目される人物はクラウディアの身近な人物であったが、クラウディアはその身の潔白を主張する。

本の感想, 作者名 や~わ行・他渡海奈穂

魔法の素質はあるのに魔法が使えないため魔法学校を追い出され、故郷に戻ってきたスウェナは薬草探しの途中でドラゴンが抱く宝珠を食べてしまう。方々の体で家にたどり着いたスウェナだが、家には皿と箸を持った竜公爵メリルがやってきてスウェナに宝珠を返せと迫る。宝珠を元に戻す手段を求めてスウェナはメリルと共に伝説の魔女の元を訪れることにするが、道中人とは違う竜の言動に振り回される。

本の感想, 作者名 や~わ行・他渡海奈穂

リディアが王宮主催の舞踏会で無事社交界デビューを果たしたその夜、王宮には隣国ハイゼルの姫君ルシーナが過大な演出と共にやってきた。スレイの婚約者だというルシーナの普通の姫君とは一風変わった豪快さにリディアは圧倒される。そして、舞踏会から間を置かずしてエウリース王太子からリディアに宛てて王宮でしばらくの間暮らすようにという手紙が届けられる。気乗りはしないが断るわけにも行かず、リディアは実質の王太子妃候補として王宮に滞在することになり貴族社会の中で窮屈な思いをすることになる。