本の感想, 作者名 や~わ行・他柚木空

病気や怪我を不思議の力で癒すことができるという、シャーレンブレンの象徴でもある< 癒し姫>。ミナワは幼なじみである< 癒し姫>ユリフィアの後を追い、数年後に晴れて憧れの場所にたどり着いたのはいいものの、そのユリフィアはユリウスという傍若無人な青年であるという事実を突きつけられる。男なのにその性別を隠して< 癒し姫>であり続けるユリウス。毎日のようにユリウスに振り回されるミナワは、ある日、< 癒し姫>の行幸先である鉱山の街で事件に巻き込まれる。

本の感想, 作者名 や~わ行・他山本瑤

リンデンの森で暮らす少女クラウディアは、とある理由からギーレン公国の公女であるという素性を隠し養い親と乳姉妹と4人で平穏に暮らしていた。そんなある日、森にある廃城で不思議な青年レオンハルトと出会う。逢瀬を重ねるうちにレオンハルトにほのかな恋心を抱くクラウディアであったが……

本の感想, 作者名 や~わ行・他雪乃紗衣

藍州から帰還した一行にもたらされたのは、吏部侍郎の李絳攸が投獄されたという知らせだった。絳攸を救おうとする秀麗は調べを進める内に絳攸を追い落とそうとする御史台長官と清雅の真の目的に気付く。

本の感想, 作者名 さ行, 作者名 や~わ行・他時雨沢恵一

ルックス・頭脳・家柄と三拍子揃ったモテ男セロンはベゼルからの留学生メグミカに絶賛片思い中。声すらなかなかかけられないというヘタレ街道を邁進するかにみえた夏休み、セロンは親友ラリーの誘いで演劇部のお手伝いに立候補する。セロンは幸運にも同じく演劇部のお手伝いにきたメグミカと急接近することに成功し、幸せをかみしめるのだが……。

本の感想, 作者名 や~わ行・他渡瀬草一郎

アルカインと共に旅立ったセロとフィノは、アルカインの仲間と合流するためにロンバルトを目指した。一方、ロンバルトを目前にしたアルカインの仲間・ホークアイとシズクは立ち寄った古代の遺跡で”魔族”と対峙してしまい、遺跡の中に閉じこめられてしまう。

本の感想, 作者名 や~わ行・他渡瀬草一郎

辺境の地ミストハウンドで見習い薬師として暮らすセロは幼なじみのご令嬢フィノに振り回されつつも、穏やかな日々を送っていた。しかし、お屋敷に王立魔導騎士団の一行がやってきたことによりセロの生活は一変する。ハルムバックと名乗る騎士はセロの祖父が残した魔導具に大きな興味を示すのだが……

本の感想, 作者名 や~わ行・他渡海奈穂

フィーリス女学院の感謝祭の出し物のひとつの合唱に乗り気ではないものの参加することになったリディア。練習で披露した歌声を周りの女生徒に絶賛され、いつの間にか独唱も受け持つことになる。そして、リディアは感謝祭の準備に取りかかる一方で友人となったジルに案内され現在の体制を改革しようという一団の集会に顔を出すことになるが……

本の感想, 作者名 や~わ行・他雪乃紗衣

羽林軍の士気向上のために催された年末の武術大会。優勝商品は伝説のイイ男・櫂州牧の恋愛指南。その優勝商品をめぐって朝廷中の男達が骨肉の争いを繰り広げる(恋愛指南争奪戦!)。普段は抜けに抜けている紅邵可。彼が血塗られた道を進むことになった理由とは……(お伽噺のはじまりは)。そして、恐怖の吏部尚書・紅黎深。史上最強の傍若無人を絵に描いたような男が妻を娶るまでの謎が今明かされる(地獄の沙汰も君次第)。

本の感想, 作者名 や~わ行・他雪乃紗衣

劉輝は邵可、十三姫と共に花を返上した楸瑛を取り戻すためにお忍びで藍州に向かう。その劉輝を追いかけ「藍州を調査する」名目で藍州入りした秀麗は、上司から近寄るなと言われていた縹家の聖地である九彩江に足を踏み入れることになる。

本の感想, 作者名 や~わ行・他渡海奈穂

突然の事故で唯一の身よりであった父を失ったリディアは、母の実家である公爵家に引き取られる。根っからの平民育ちのリディアにとって貴族の生活は苦痛でしかなく、新しい家族ともソリの合わない日々を過ごしていた。学校に通うことを許されたリディアは、そこでようやく友人と呼べる存在とであう。彼女の恋を応援するリディアだが、とんでもない事件に巻き込まれ……