本の感想, お気に入り, 作者名 か行香月沙耶

ラウラの儀式を取り仕切った教主でもあるオフラ教の教主・ユリシーズが何者かに狙われているらしく、ヒューバートはユリシーズの護衛任務につく。護衛に最適な場所としてヒューバートの副官シドの屋敷に向かった一行だが、そこは恐怖の屋敷として名高い屋敷だった。

キルラの相変わらずの鼻血出しそうなくらいの可愛さに転がってたら、将軍、が…!

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行涼原みなと

将来を嘱望された優秀な学僧リュートガルトはとある不祥事を起こしてしまったために辺境アルバニノに追いやられる。アルバニノでも持て余されたリュートガルトがさらに追いやられた先は、高僧ターレスの最後の弟子トラン老師の庵。トランの世話をしながらリュートガルトは相変わらず火遊びをしつつ、「おとなしく」ほとぼりがさめるのを待っていたが、とある殺人事件に巻き込まれてしまい……

さわやかに(ある意味)破戒僧のリュートガルトさん、自業自得で女難の物語。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行多崎礼

夢売りの語る最後の二つの物語は、光神王の二人の後継ぎ候補、アライス王子の物語「光輝晶」とツェドカ王子の物語「闇輝晶」。夜の王が夢売りから伝えられる真実に、夜の王は…

夢の上、最後の二編。すべてがつながる物語でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行木村千世

蒼刻のいない間に太子・天祥からの依頼により天祥の「幽鬼」がらみの護衛をすることになった朧月は、天祥に無理やりつれられる形で睡蓮古城と呼ばれる、近年観光地として名をはせる街に向かう。途中で追いついてきた蒼刻と、天祥の護衛のためにやってきた呂将軍、そして怪しげな「情報屋」と名乗る青年ととある事件を調査することになる朧月だが、前回のひと悶着から蒼刻との関係は少々ギクシャクしており……

蒼刻、ちょっとゆっくり話を聞こうか!という気分でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行和泉統子

7年間の片思いを成就させたノエルは二日後にギィとの結婚式を控えていたが、いつも通りの「ノエルの乙女思考」によって結婚の撤回を主張しだす。自らの家族のノエルに対する微妙な態度を危惧するギィは、いつものこととノエルよりも家族の対処を優先したためにさらに事態はねじれだす。

面白かった!素晴らしいグランドフィナーレ!

お気に入り, 作者名 か行香月沙耶

キルラと二重契約してしまったラウラとヒューバート。ヒューバートのヴァハラが返ってきたことにより、キルラとヒューバートの誓約を解除を試すことになるが失敗する。そんな中、軍を束ねるミルドレッド元帥からヒューバートに呼び出しがかかったため、ラウラはヒューバートと共に「姫元帥」と呼ばれるミルドレッドの居城に向かう。

やっぱりキルラかわいいなぁぁぁぁぁ!

本の感想, お気に入り, 作者名 か行香月沙那

ラウラはある目的のために、ヴァハラと呼ばれる聖獣(のようなもの)との契約の儀式に臨む。近年、ヴァハラとの契約できる人数が減っている中で、ラウラはキルラという名の少々変わったヴァハラと契約できたが、キルラは儀式の場に乗り込んできたヒューバート将軍との二重契約を許してしまう。二重契約のため、ラウラはヒューバートと離れられなくなってしまい……

キルラが!可愛すぎて!鼻血!

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行湊ようこ

アファリーンの副将軍レイアは、「明星」としてその名を周辺国にと軍人であり、セペフェル軍との戦いで「セペフェルの虎」と呼ばれる有名将軍を討ち取り、アファリーンに勝利をもたらした。一方、メフルの軍人リギュロンはその実力をセペフェルの虎にも認められ、「獅子」と呼ばれていた。そんな敵対する国の二人は、それぞれの休日に互いの正体を知らずに中立国で出会ってしい、そして惹かれあうが。

これは直球ドストライクーーーー!

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行斉藤百伽

描いた絵に命を与え具現化できるという「絵術師」のエステルは、とある理由からまったく依頼が来なかった。先輩たちのように文句は言わないからとにかく仕事を!と祈念していたときに舞い込んだのは、まさかの名門公爵家からの仕事。喜び勇んで公爵家に向かったエステルだが、そこで彼女を迎えた公爵家の子息はエステルをすげなく追い返そうとする。仕事に燃えるエステルは実力行使で公爵家に居座り、ようやくこの仕事の「主旨」を聞き出す。

勢いがあって面白かった。ガビちゃんかわいい。

本の感想, お気に入り, 作者名 な行薙野ゆいら

ソフィアが兄を捜すために入学した大学と、入会した秘密結社「闇の書庫」の重鎮として、ソフィアの世話役であり騎士でもあるアレクシスの父ハロルドが赴任してくる。アレクシス親子の確執を知ったソフィアは、なんとかしてふたりが歩み寄れるようにと手段を尽くすがうまくいかない。そんな中、輸送中の本が盗賊に奪われるという事件が頻発する。

相変わらずの兄バカの中に紛れ込むアレクシスへのドキドキがいいなぁ。