本の感想, お気に入り, 作者名 ま行村田栞

古の中国、殷の時代。元気な少年晄は、一家の大黒柱である兄が仕事場を移転したのに伴い、姉と兄と三人で黄河のほとりに引っ越してきた。その土地を治める若き領主・楓牙。ある日、晄は黄河の氾濫の原因を探る楓牙ととある洞窟で出会うが……。

未来の殷王(今は市井の少年)の成長物語のスタート。面白かった!

本の感想, お気に入り, 作者名 は行氷室冴子

幼い頃の初恋を胸に抱き、独身主義を掲げる大貴族の姫君瑠璃は窮地に立たされていた。瑠璃に結婚を迫る父親の陰謀により、好みでもない青年貴族に実力行使に出られる数秒前。そんな瑠璃を救ったのは、彼女の幼なじみで一歳年下の若手有望株の高彬。よく知らない男と結婚するくらいならと高彬との結婚を承諾した瑠璃だが、いざというときになって二人の結婚を阻む数々の事件が巻き起こる。

やっぱり面白い!瑠璃姫がとても素敵です。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行毛利志生子

考古学者の母親から謎のネックレスを誕生日プレゼントとして受けとって以来、謎の幻聴と夢に悩まされることになった女子高生の諒。件のネックレスにはとてもすごいらしいおじいちゃん仙人・白ちゃん(諒が命名)が宿っており、諒にどこかにいってしまった白ちゃんの魄を探す手伝いをするよう要求する。諒は新学期早々学校に来なくなった親友の小枝を探す手伝いと交換条件で白ちゃんの要求をのむことにし、ネックレスを諒の母親に売りつけた人のいい骨董屋・司馬とともに小枝のいるというとある村に向かう。

地味だけど面白かった!白ちゃんがいい味を出しすぎてとても素敵でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行妹尾ゆふ子

黒狼公となり、ヤエトが管理することになった領地に逃げ込んだという盗賊を捕縛するために、第二皇子の使者がやってくる。なるべく穏便にことを収めたいヤエトは、領内の盗賊団と見なされる一団と接触を持つが、その一団内で力を持つのはヤエトと同じく「時」に関係する恩寵の持ち主であった。
一方、北嶺王として後継者争いに巻き込まれることになった皇女は、北嶺の特殊な立場を利用して他の皇子に恩を売りつけるというヤエトの作戦を実行することになる。

なんで、そこで、漫才!

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行妹尾ゆふ子

北嶺が北方人に攻め入られた傷も癒えぬ中、新年の参賀のため都に向かう皇女とヤエト達。皇女の治める北嶺が国に格上げされることに伴い、隠居を夢見るヤエトの前には自身も出世するという隠居から更に遠ざかる未来しか待っていなかった。しかも、皇帝が告げたヤエトの処遇は、ヤエトの想像をはるかに超える破格の待遇で……

面白かった!皇帝のヤエトに対する嫌がらせがすごすぎてとても笑ってしまいました。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行小田菜摘

紆余曲折を経て、嫁ぎ先(予定)のゲオルグ公国の女公の地位に就いたエリスセレナ。男尊女卑の保守的な風土にめげず、婚約者のイシュトファルとともに一歩ずつ進んでいくエリスセレナだが、ラインベルトの領主からの求婚やラインベルトへの隣国の侵攻の報と次々にやっかいな問題が持ち上がる。その裏にはあの事件の黒幕である腹黒聖職者が絡んでいることは間違いないのだが……

まさかの続編。自分の足でしっかり立つ姫様と堅物婚約者のその後の物語。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行須賀しのぶ

育ての父親に置き去りにされ、生きるために女郎になることを決意したフミは人買いに連れられ、ハルビンの「酔芙蓉」にやってきた。「大陸一の女郎になる」と宣言したフミは、持ち前の機転の良さと機敏さと記憶力で思いもかけない自らの人生を切り開くことになる。

やっぱり須賀さんだ!おもしろい!という作品でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行駒崎優

隣国今居家の奇襲に遭い、父と二人の兄を亡くし、たった十二歳でただ一人応義家の血を引く身となった祥三郎。わずかな臣下と共に今は隠居した応義家の軍師長坂藤兵衛に助力を求め、国を奪還するために海賊の村に身を隠すことになるが……

健気な若様と渋いおっさんたちとかわいい女の子(ただし出番はちょっと)!面白かった!

本の感想, お気に入り, 作者名 か行甲斐透

歴史ある弱小国パスカの王女エフィは隣の大国ユリウスのレオン王に嫁ぐという形で人質として差し出されることになる。輿入れの道中、随行員に裏切られた所を謎の占い師に助けられるエフィ。彼女の力を借りてレオン王のいる首都ロアに向かうことにするエフィは……

おもしろかった!年の差胸キュンラブでとてもオススメ!

本の感想, お気に入り, 作者名 は行華宮らら

王国最大の貿易港を持つカメリアパルクで育ったエタンセルは、亡き母の知人であるカメリアパルクの領主バシュレ子爵家の元で日々平和に過ごしていた。しかし、ある日エタンセルを王宮に迎えるべく死者がやってくる。病床の国王の唯一生き残っている直系がエタンセルであり、エタンセルを王位継承者として王宮に迎えることを国王が希望しているということを告げられたエタンセルは……

とてもロマンでした。今回はラブもちゃんとありました。面白かった!