本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

アリアは父達がミルヒランドの王宮に保護されたのを機に、クルサードと共に本格的にシュータンとの戦端がひらかれたリスタルに帰ることを決意する。戦のまっただ中にいるライル、そして戦に向かうシュナンはそれぞれの決意を新たにする。一方、騎士団の主立った面々が出陣したアランダム騎士団には不審な一団が次々と訪れていた。

次にようやく話が前進しそう!楽しみだ!

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

駆け落ちをしたはずの大姫を市で見かけたという有子姫。姫の証言の真相を突き止めるべく、宮子は馨子らとともに市にでかけるが、そこである騒動に巻き込まれ、女盗賊である竜田に救われる。救われついでに竜田が属する盗賊団・春秋党の屋敷・百舌殿に一旦身を潜めることになった宮子達だが、百舌殿では春秋党の首領・山崎の入道が殺されるという事件が勃発。後継者争いに決着をつけるべく、宮子は単身後宮に戻りとある鏡を手に入れるという役目を負うが……

宮子が一人で推理をがんばる……(けど結末は……

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

シャーロックとの「すれ違い」に混乱するクリスは、スランプに陥りドレスを作れなくなってしまう。消沈するクリスはロンドンの街で鉄道王の娘パトリシアと偶然再会し、彼女にならドレスを作れると決意するものの、パトリシアの恋の相手は依頼を断った上得意のご令嬢のお相手でもあるらしく……

ヒロインがクリスだと思った、けどやっぱりシャーリーも乙女全開だなぁ……

本の感想, 作者名 あ行雨川恵

突如として屋敷から姿を消したリチャード。そしてそれと時を同じくしてアネットが持つある指輪を手に入れるために屋敷やアネットの元に不審人物が現れる。リチャードの行方を追うため、顧問弁護士のユージンの助力を求めたアネットは、陰謀の渦中に巻き込まれていくのだが……。

いろいろと「ついに」なお話でした。満足満足。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行鮎川はぎの

前触れもなくやって来た大国サディルの第三王子アルトロ。カノンの異母妹に求婚しに来たというアルトロは、シリウスの宮廷で盛大な歓迎を受ける。そして、彼をもてなすとある催しの最中に思いもかけない事件が起こり、その犯人としてノトの身近な人間がとらわれる。彼らの無罪を証明するために、カノン(と犬)と共に事件の真相を探るノトがたどり着いた真実とは……

面白かった!これは化けたなぁと思った(あくまで主観ですが)

本の感想, 作者名 な行西魚リツコ

ギルダン=レイと別れ、セゲド族を連れ故国であるドムオイに向かったセフルは、途中水賊の根城「渦見城」で足止めを食らう。折良くリヴォに反旗を翻したゼメンスタンの軍が渦見城に攻め込んだのに乗じてセゲド族の一行と城から逃げ出すが、海の難所を越えることがでず……。一方のギルダン=レイはボルジの呪いと共にリヴォのスジャワを目指していた。

骨太ファンタジー第五巻で最終巻。最後まで骨太でした。

本の感想, 作者名 は行氷室冴子

行きがけの駄賃と煌姫から守弥と煌姫がしくんだとある「罠」の真相を聞いた瑠璃姫は、事の真相を確かめるために守弥を呼び出す。そして二人っきりになったところで夫の高彬が乗り込んでくるという大ピンチに陥る瑠璃姫は……

高彬のご乱心が……面目躍如?

本の感想, 作者名 か行剛しいら

宮中にあるという大量の本を読みたいという理由だけでお妃候補になった嶺花だが、新帝の四人の妃の一人にまで選ばれる。嶺花の穏和で聡明な部分にひかれた皇帝と皇帝の優しさに触れた嶺花は心を通わすが、皇帝の後宮改革に異を唱える者が嶺花の命を狙い……

華の皇宮物語第二弾。ベタながら面白かったです。

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

トールディの別荘で夏を過ごしていたアティーシャだが、急遽寮に戻ることとなる。戻った先では同室のネイトに邪険にされ、売り言葉に買い言葉でトールディーの部屋に転がり込むことに。そして、寮では数少ない寮に残った生徒を巻き込みとある「イベント」を実行しようというはた迷惑な教師がいた。

ネイト先輩のターン!いろいろ転がった。しかし話は進んでない。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

エルレインの「死の呪い」も解除され、平穏に過ぎる日々を過ごしていた青殻宮に久しぶりの「駆け込み」があった。駆け込んできたのはオルフェリアの剣の師匠の奥方。そして時を同じくしてエルレインの婚礼用のドレスのデザイナーがやってくるが、デザイナーの訪問と同時にいつもは煩いアレクセルは自らカエルになることを志願し、嫌み大王ゼルイークは姿を隠してしまう。

サブタイトルはそっちか!と思わずつっこんだ。