本の感想, 作者名 あ行, 作者名 か行, 作者名 や~わ行・他木村千世, 夕鷺かのう, 石田リンネ

女子高生名探偵として名を馳せるレティーツィアは、殺人容疑で拘束されかけている兄の友人の要請を受けて、彼(とレティの友人で被害者の婚約者)の無実を証明することになる。<おこぼれ姫と円卓の騎士:事件ではじまるアイラブユー>

どの話も面白かった~!

本の感想, 作者名 あ行秋月志緒

海を翔る聖獣・水棲馬の主が所属する騎士団ネプトゥス隊への仮入隊を果たしたリリアは、正式配属のために見習期間中に水棲馬に認められる必要があったがどうしてもうまくいかない。暴君と呼ばれる隊長クラウディオにどやされる日々を送るリリアは、手違いでクラウディオの家に下宿しており、職場でも家でもクラウディオに振り回されていた。

お、面白かった……!(ラブコメ的に)

本の感想, 作者名 は行ひずき優

ディジエ商家の娘フィリアは、持て余した時間を有効に活用するために慈善活動を行っており、いつしか「セレンツィアの聖女」と呼ばれるようになる。そんな彼女の元を、新規にセレンツィアの最高行政官になったアレクシス王子が訪ねてくる。アレクシスは「聖女の支持」を後ろ盾に足場を固めるため、彼の着任のお披露目のための舞踏会へのフィリアの出席を要請する。3日間の活動へのアレクシスの参加を出席の条件としたフィリアがアレクシスと過度に接近しないよう、フィリアのお目付け役たちがあの手この手で邪魔をしてきて……

なんのかんので一番不幸でお笑い担当が王子様だった件について。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

クリスとシャーリーが結婚して二年経ち、シャーリーはクリスを女王陛下の宮廷舞踏会に連れて行く時期を見定めていた。舞踏会になれないクリスの予行練習のために、クリスの顧客であるパトリシアの家が主催するパーティーに出席することを提案する。(二年目の舞踏会)

うわ、やっぱりシャーリーめんどうくさ!(そして乙女)

本の感想, 作者名 ま行村田栞

出家を目指す少年・青蓮は、師匠である三蔵の意向でなかなか出家できずにいたが、「仏像と巻物をとある寺から盗む」ことを出家の条件に提示される。長安に向かい件の寺に忍び込んだ青蓮は、はからずしもお尋ね者の黒麒の手を借りることになる。

これまた女っ気のなさそうな(しかしけっこう好き)。

本の感想, 作者名 あ行伊藤たつき

性別を偽り白虎家の跡取り白桜として生活する里桜は、他の四家の跡取りとともに宮廷に出仕することになり、そこで青丞の従妹姫・胡蝶と誼を結ぶ。女であることがばれたと戦々恐々とする白桜は、「里桜」に熱烈に求婚してくる青丞と、「白桜」に求婚してくる胡蝶と両者とのお見合いを同日にこなすという日程を組まれてしまい……

うわー、混沌としてるなぁ。

本の感想, 作者名 か行かいとーこ

身代わりと性別詐称がバレたルゼは、病気療養中のルーフェスの妹としてギルの客人扱いで王宮に滞在することになった。「淑女」として足場を着々と固めていくルゼだが、陰謀渦巻く宮殿でそして宮殿の外でやはりトラブルに巻き込まれていく。

ルゼはさわやかな腹黒だなぁ。

本の感想, 作者名 さ行清家未森

リゼランドの女王に気に入られたミレーユは、彼女の主催する少女劇団の公演中に父エドゥアルドの隠し子疑惑があるグレンの罠にかかってしまう。ロジオン達の尽力により無事救助されたミレーユは、駆けつけたエドゥアルドから事の真相を明かされたミレーユ達は、グレンにあわせて不審な動きをしていたフェデリオから彼の置かれている状況を

いろんな謎が一気に明かされておもしろかったー。

本の感想, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

本物のシレイネと入れ替わったフェルは、(シレイネの命に反して)クロウの陰謀により召使フェルとして黒龍城にとどまっていた。召使仲間のラナからユナイア国王セタンタが黒龍城を訪れるいう情報を入手したフェルは、シレイネをユナイアに帰そうとするが、とある事情からシレイネはセタンタには会えないとフェルの提案を拒否する。

フェルの墓穴の掘り方が相変わらず秀逸。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行石田リンネ

キルフ帝国の帝位争いに巻き込まれ、次期皇帝候補の一人で行方不明だったアルトールに乗り移っているらしい「誰か」に囚われたレティ。レティの持つ「力」を知るその者は、レティの力を利用ようとしていた。キルフに残っていたデュークとアストリッドは、旧知のキルフの将軍ワレリーの力を借りてレティの救出を画策する。

デュークとアストリッドが頑張るお話。