本の感想, 作者名 さ行瀬川貴次

やる気のない陰陽師・安倍晴明のもとに、呪詛問題を解決して欲しいという有力者の依頼が入る。力の強い術者が関係していると踏んだ晴明は、事件の真相を追ううちに蘆屋道満にたどり着く。

うるわしききょうだいあい。

本の感想, 作者名 か行茅田砂胡

なぜか事件の解決のヒントにたどり着いてしまう、という謎の体質をもつ百之喜太郎は、その体質を生かした探偵事務所(のようなもの)の所長だが、やる気も根性も何もない問題児だった。ある日、百之喜の友人の弁護士から紹介を受けた江利が事務所を訪ねてくる。彼女は、殺人事件の被告人である弟の無罪を証明してほしいと百之喜に依頼するのだが……

エイリアン一族が強烈。

お気に入り, 作者名 た行谷瑞恵

自分に課せられた宿命をしったアルヴィンは、リディアとエドガーを救うために二人の前から姿を消した。そしてエドガーと、そしてアルヴィンの中のプリンスを利用とするテランは、ロンドンの最後の守りを崩すためにロンドンに混乱を引き起こそうとしていた。

感無量の最終巻でした。

本の感想, 作者名 ま行みどうちん

龍神バイロンと結婚を前提としたお付き合いを始めることになったリーファたちだが、龍神の族長でバイロンの叔父であるシェイレイとシェイレイの娘ヘイムがバイロンの元を訪れる。バイロンたちの様子を見に来たという二人だが、二人はリーファにバイロンを諦めさせるために無理難題の数々をふっかけてくる。

あー、おなかいっぱい……。

本の感想, 作者名 あ行藍川竜樹

陰陽師の名門・賀茂家の存続のため、陰陽師としての力のない兄に代わって宮中に真澄として出仕することにした真子は、そこで陰陽寮の有能だが大きな問題のある飛鳥戸玲雅の下につくことになる。めったに出仕しない玲雅を引きずり出すことに成功した真澄は、玲雅とともに後宮を騒がす美女の物の怪の謎を追うことになる。

あらあら、結構早かった?

本の感想, 作者名 あ行伊藤たつき

貧乏貴族の姫・里桜の元に国を守る四家の一つ白虎家の当主・上総が訪ねてきた。里桜は上総の孫娘であり、跡継ぎのいない白虎家のために上総のもとに来るよう言われた里桜は、体の弱い姉の薬と家族の生活費のため、上総の「孫息子」として白虎家の跡継ぎ「白桜」を演じることになる。「四家の跡継ぎのお披露目」の儀式以外は家に引っ込んでいればいいはずだった里桜だが、儀式の準備のために他の四家の跡継ぎとの「合宿」に参加することになってしまう。

男装モノと聞いて!

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

記憶を取り戻しそうなエドガーに気をもむリディアは、ロンドン橋の異変を確かめるためにエドガーたちとアローが守っているはずの現場に向かう。そこでエドガーの覚醒を目論むテランと対峙したエドガーは、戦いの中で記憶を取り戻す。一方、妖精国に向かったフランシスは、そこで葬られたユリウスの体の異変を知る。

アルヴィンがかわいい……

本の感想, 作者名 や~わ行・他我鳥彩子

皇太后から呼び出しを受けた花蓮を天綸は心配するが、今の環境を死守したい花蓮はなんとなくその場を乗り切ってしまう。一方、都では画家を狙った謎の事件が頻発。さらに追放になった公子や前王朝の末裔を担ぎ出そうとする一派の陰謀もあるらしく、天綸はそれらの対応に追われる。

祭典って、それか。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行宇津田晴

美形揃いのグラナート王国の中で、地味姫と呼ばれ存在そのものを忘れられることも多いフローラ王女は、「大怪盗シュバルツ」の見習いとしてリラの瞳を持つ者の御役目である黒の秘宝を追っていた。黒の秘宝を手に入れるため、隣国の王太子クレメンスの花嫁選びに参加することになったフローラだが、クレメンスはフローラが怪盗シュバルツだという事を折に触れて匂わしてきて……

安心と安定のラブコメで楽しかった!

本の感想, 作者名 か行香月沙耶

アラステアにさらわれたキルラを追うラウラとヒューバートは、ヒューバートのヴァハラ・サクリクスとも合流した。ラウラとヒューバートの鎖からキルラを発見した一行だが、「ラハヤ」に飲み込まれてしまい……

ヒューバートさんの熱烈さがむず痒い。