本の感想

恋するエクソシスト3 / 梨沙 作者名 や~わ行・他

恋するエクソシスト3 / 梨沙

ジャンを連れ戻すためにやってきたのは、ジャンの昔なじみのオーギュストと美人のシスター・アンナマリア。イタリアには帰らないと言い張るジャンを説得するためにオーギュストは古賀食堂に通い詰めるが、アナマリアは別件で何かを探しているらしい。ちょうどその頃、町に変質者が現れるという事件がおきる。

ああ、この人も残念なイケメンに……(今回の表紙の人)

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ダブル・コントラクト 愛がつながる再誓約!? / 香月沙耶 作者名 か行

ダブル・コントラクト 愛がつながる再誓約!? / 香月沙耶

ヴァハラ獣界の異変の原因と行方不明になっていたラウラの両親の行方を追うラウラとヒューバートは、道中ロムロとリムルに出会う。リムルとキルラが新種のヴァハラとして生み出された理由を知ったラウラは、キルラたちの母であるエフィの行方を追う。

いやー、ほんとうに、甘かった……!(よい最終巻でした)

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ひみつの陰陽師2 ふたつ、不穏な姫君は百花の陰に鬼を飼う / 藍川竜樹 作者名 あ行

ひみつの陰陽師2 ふたつ、不穏な姫君は百花の陰に鬼を飼う / 藍川竜樹

女御同士の「女の意地の張り合い」によって仕掛けられた呪詛の道具を回収していた玲雅と真澄だが、床下に仕掛けられたものを全て回収しても怪異がおさまらない。真澄はふたたび「女装」して後宮に忍び込むことになる。

のぞきまさんが実はおいしい。

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おこぼれ姫と円卓の騎士 君主の責任 / 石田リンネ お気に入り

おこぼれ姫と円卓の騎士 君主の責任 / 石田リンネ

レティとノーザルツ公のもとにキルフ帝国から建国祭の招待状が届く。招待状に不穏なものを感じるレティだが、招待を受けて帝国に向かう。帝国では建国祭の後にある式典があるらしいという噂を聞きつけたレティは、同じく建国祭に招待されていたイルストラのヴィクトルと共同戦線を張ることになるが……。

ノーザルツ公かわいい。

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海賊と歌姫―黄金航路と幻の楽園― / 木村千世 作者名 か行

海賊と歌姫―黄金航路と幻の楽園― / 木村千世

「聖歌姫」見習いのルーンは家の借金を返済するため、その商才を生かして一攫千金を目指しゴールデン・アップル号を買い取り大海原に乗り出した。しかし、航海に出てすぐ私掠船に襲われ、船と乗員たちの身の安全の代わりに私掠船ファーランド号に乗り込み、ファーランド号が向かう先に同行することになる。ファーランド号の船長アスランやその他の乗組員たちと触れ合うことでファーランド号に馴染んでいくルーンは、ファーランド号でもその商才を発揮することになる。

大航海時代(ゲーム)が終始頭をよぎっていた。

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デ・コスタ家の優雅な獣4 / 喜多みどり 作者名 か行

デ・コスタ家の優雅な獣4 / 喜多みどり

デ・コスタ家と利害の一致のあった市長の失脚により、デ・コスタ家の置かれる状況は厳しくなり、古参の幹部がエミリオの方針に異を唱え出す。エミリオについて仕事を勉強しているロザベラは、エミリオがはじめようとしている新しいビジネスに不信を感じ、そのお披露目を妨害しようとするのだが……

三兄弟それぞれの立ち位置が辛いなぁ。

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女神と棺の手帳 星空に誓う再会 / 文野あかね 作者名 は行

女神と棺の手帳 星空に誓う再会 / 文野あかね

医師になるために勉強に励むケイトだが、女という理由で必須科目であるはずの解剖実習で助手にまわされてしまう。怒りを押さえて実習の補助をするケイトは、実習中に検体の胃から出てきた謎の鍵を遺族の家族に届けるために、リオとともに服飾の町エセルヒルに向かう。

リオくんが良い人すぎて泣ける。

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鳳龍彩華伝 見知らぬ婚約者と初恋の庭 / 九月文 作者名 か行

鳳龍彩華伝 見知らぬ婚約者と初恋の庭 / 九月文

名門・江家の末娘ユァンは、刺繍の腕を極めて一握りの職人にしか与えられないという最高の称号を持つ<彩師>になるという夢を持っていた。しかしある日、ユァンは江家と並ぶ名門汐家の跡取り流星との婚約話があることを告げられる。流星はユァンの幼馴染みらしいのだが、彼女にはその記憶がなく、流星はユァンが思い出すことを待つというが……。

ベタぼれ流星さんがむずがゆかったわぁ(こういうの好きです)。

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