本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

ラセルの花嫁選びを終え、ようやくヤルルンに戻った翠蘭は、久しぶりにあったラセルとイェルカの成長を喜ぶが、イェルカの行動にとまどいも覚えた。そして、リジムの葬儀のため、ラサに建設中の寺院の建設の指揮を大王から任された翠蘭は、休む間もなく、ラセルを連れラサに向かった。

プロジェクト:仏教寺院をラサに建てるよ!

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

ゼルイークの父でもあるイの王と対面を果たし、イの王にも認められたエルレインたちだが、ゼルイークは間近に来るであろう眠りの気配を感じていた。エルレインと一緒に生きるためにある決断をしたゼルイークは、エルレインに自身の決意を打ち明ける。一方、エリアルダにオルフェリアの兄たちがやって来、彼らはエルレインにある驚きの情報をもたらす。

王子様が格好良すぎてどうしようと本気で悩んだ。

本の感想, 作者名 な行南原兼

北の森に元王妃である魔女の母と暮らすリリカは、母を訪ねてきたミスティカの王子にスカウトされ、城に赴くことになる。リリカにふれることで失われた魔力が回復するというレイヴン王子は、ことあるごとにリリカにかまってきて……

なんというか、終始セクハラ……?

本の感想, 作者名 た行高見雛

国立錬金術アカデミーで万年次席のイルゼは、急にアカデミーを辞めてチョコレート職人になると飛び出した主席のアニカを呼び戻すため、アニカが弟子入りしたというチョコレート屋さんに向かう。そのチョコレート店は、採算度外視の超安値でおいしいチョコレートを作る兄弟がいるという評判の店で……

まさかの、年の差もえ(すいませんすいません)

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

初瀬から後宮に戻った宮子は、声を失った次郎君に献身的に付き添い、ついに一つの決断を下す。そして、間近に迫った中宮の出産。体調を崩しがちな中宮の出産が無事終わるよう宮子たちは祈るが……

蛍の宮、いじりがいがありすぎる。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

冬場の道案内の仕事を無事終わらし、春の出立前にオアシスに戻ったサシャたち。道案内途中に出会った女性を助けるために、半魂の術で彼女の夫を捜し出し、春の出発までに彼女を連れ出す機会をうかがうが……

(個人的に)あっと驚きの展開でした。バカップルと思っててごめんな(略)。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行瀬川貴次

陰陽師を目指して地方から都にやってきた道冬は、とあることから陰陽寮の学生・憧れの人安倍吉昌に気に入られ、なにかれとなくかまわれる。それが原因で他の学生からねたまれ、悪質ないたずらの罠にはまってしまった道冬は……

付喪神と幽霊がかわいすぎるんですがどうしましょう。

本の感想, 作者名 や~わ行・他雪乃紗衣

蝗害対策のために紅州に向かう旺季は現地で行方不明になっていた秀麗に再会する。縹家の助力を得て蝗害の沈静化に成功した旺季は、満を持して紫州に戻る。そして退路を断たれた劉輝の選択は……

感無量の最終巻でした。

本の感想, 作者名 は行火崎勇

男勝りの姫君サーシェは、身分を隠し滞在していた田舎の領地で傷ついた騎士を助ける。傷が癒えた騎士はサーシェの元を去ったが、彼に抱いた恋心を胸にサーシェは美しく成長する。そして、ある日、サーシェは隣国の王としてサーシェの国を訪問してきた騎士と再会する。思わぬ展開から彼の元に嫁ぐこととなったサーシェだが……

サーシェの健気ながんばりが素敵。

本の感想, 作者名 は行バーバラ片桐

亡き母からの刷り込みにより、自分は醜いと信じ、滅多に人前に現れず、人前に立つときは必ずベールをつけてきたフェデリカの元に隣国の王子との婚姻が持ち上がる。何とかして引き篭もり生活を続けたいフェデリカは、昔懇意にしていた魔法使いが残した魔法の薬の作成に励む。そして、彼女の前に現れた隣国の王座を狙うあやしい魔法使いと利害が一致したフェデリカは……

後ろ向きなのに前向きなお姫様が面白かったです。