本の感想, 作者名 か行片瀬由良

神社横にある「陰陽カフェ」はイケメン揃いの若い女性に人気のカフェだが、実は従業員は全員「式鬼神」で、物の怪の巻き起こすトラブル解決を裏の仕事としていた。式鬼神を束ねる藤森神社の当主で女子高生の紡葉は、遠い過去に封じられた狼の物の怪を仲間として迎え入れるが……

わんこかわいいよわんこ。

本の感想, 作者名 や~わ行・他矢島さら

京都で消息を絶った蘭方医の父を捜すため、江戸から単身京都に上ってきた千鶴は、夜の都で新撰組に命を助けられる。しかし、新撰組の「秘密」を目撃してしまった千鶴は、屯所へ軟禁されることになり……

この段階で一番おいしいのは斎藤さん……。

本の感想, 作者名 あ行伊藤たつき

幼い頃一度だけ遊んだ友人の兄妹を捜すため、田舎から江戸に出てきた「みこ」は、自身が持つとあるやっかいな体質でトラブルに巻き込まれる。そんなみこを助けたのは、江戸でも評判の二枚目歌舞伎役者・二海。どさくさに紛れて財布をすられてしまったみこは、二海の一座にしばらくやっかいになりながら人捜しを続けることにする。

レーベル間違えたかと思った。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行鮎川はぎの

250年続く内乱がようやく集結したサディル王国では、次世代を担う人材を育てる場として名家の子女が通う全寮制の「グリセルダ学院」を開校する。暗殺者の村で生まれ育ったティエサは、兄の雇い主の姫君の護衛として一足先に学院に入学することになる。過去を隠して平凡な学生生活を送ろうとするティエサだが、学院一の有名人にその正体を怪しまれてしまう。

おもしろかった!みんなの祖父・主様素敵。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行松村栄子

武家茶道の一門、板東巴流の跡取りであることに反抗し、東京から京都に家出をした遊馬は修業をしてみる気になったため、当初父に放り込まれそうになった比叡山の天鏡院に入る。しかし、天鏡院の柴門老師は茶道嫌い。常に空腹と闘いながら、とある事件で老師に心酔した地元のちょいワル少年と一緒に「修業」に入った遊馬は……

遊馬坊ちゃんが、ワイルドに……(物陰から見守る気分)。

本の感想, 作者名 ま行前田栄

筆頭巫女に第一王子と告げられてしまったトゥルラクは、国王暗殺容疑を晴らすために「神の裁定」と呼ばれる儀式を受けることになってしまう。相変わらず逃げ出す機会をうかがっていたトゥルラクだが、機会を逸し、気がつくと裁定3日前の神殿に。そこで、パシュルーナ神との対面を果たしたトゥルラクは、パシュルーナ神の真実を知る。

神様……。

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

シュータンとの問題に一応の目処を立てたアリアは、アランダム騎士団に戻りシュナンと再会する。占拠された騎士団の本拠地を奪回するため、アランダム島に乗り込むアリアは暗い影を背負ったディスクと対峙する。そしてアランダム騎士団に残っていたオレリーから自身に課された役目を告げられたアリアは……

ようやく鉄拳制裁!(代理)

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

英国人美術商とカケオチをしたという遊佐中尉の姉・花蓮夫婦がなぜか結人の屋敷に滞在することになる。思いこみと勘違いからスズメを遊佐の婚約者と認識した花蓮に、スズメは四苦八苦。そして遊佐とかかわりたくない結人は、スズメの家に緊急避難で泊まることにするが……

相変わらず執事がとても執事。

本の感想, 作者名 さ行清家未森

婚約式を間近に控えたミレーユに出された第三の試練は、今巷で流行の「禁断の恋の手記」の作者を捜すことだった。引き続きのミレーユ姫と第五騎士団のミシェルという二重生活で試練に挑むミレーユだが、リヒャルトの従兄フィデリオがミシェルに並々ならぬ関心を示しはじめ……

エドパパ、がんばった!

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

ロディア達が持ち帰った情報から、アスファルによる侵攻の対策を練る海軍の上層部は議論が紛糾していた。マディスの圧倒的不利な状況を挽回するために、レーン号は単独でアルモニアの代弁者・アスファルの皇子・ザーヒルを誘拐するという作戦を決行する。

ロディアのタラシっぷりは、壮大な伏線でありました。