本の感想, 作者名 ま行深山くのえ

二条中納言の姫・詞子は、災いを呼び寄せる姫として中納言家で腫れ物のように扱われ、そしてある事件をきっかけに白河の別邸に引き篭もることを自ら選択する。そして、家の者からの嫌がらせから解放され、別邸生活をある意味楽しんでいた詞子の前に、ある昔年貴族が迷い込んできて……

おお、1巻からなんというラブっぷり。

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

悪魔憑きのが続出する事件が勃発し、コンスタンティンは善行をつむべく黒羊として調査を開始する。その調査の中、ユリエルの思い切った罠にかかってしまう。なんとか逃げ延びたコンスタンティンは、ヒースの元に逃げ込むが、同じ頃ユリエルに異端の疑いがかけられてしまう。

遅れを取っていたように思う悪魔がここに来てスパートを!

本の感想, 作者名 あ行大黒尚人

陣代高校に通う達哉は、実家のお仕事の関係でASの操縦がちょっとうまいという以外はごく普通の高校3年生だったが、実家の家業を手伝っている最中に軍事用ASの暴走に巻き込まれ、期せずして戦闘用ASに乗り込むことになる。この事件をきっかけに、民間軍事会社にスカウトされた達哉は、諸処の事情からひとまずAS乗りとしての訓練を受けることになるが……

おー、これまた楽しいボーイ・ミーツ・ガール!

本の感想, 作者名 か行賀東招二

メリダ島での決戦後、ぼやっとしていたテッサはある人を護衛にとある人の墓参りを敢行するが、そこで予想の範囲内のトラブルに巻き込まれる。(「テッサのお墓参り」)

ボン太くんかっこいい。

本の感想, 作者名 ま行睦月けい

フォルモント王国の建国の王の孫娘シャーロットは、その内向的な性格が災い、やってくる縁談は全て破談。しかし本人はその件に関して全く気にすることもなく、自由気ままに引き篭もり生活を謳歌していた。ある日、父王の命令で「狩り」をたしなむことになったシャーロットに、護衛に「あの」首なし騎士アルベルト・ホースマンがつけられてしまう。しかも、その後首なし騎士はシャーロットの護衛に自ら付くといいだして……

シャーロットのテンポが好きだなぁ。

素人の観劇日記宝塚, 星組

星組さんのバウ公演「ランスロット」を観て参りました。
公演ポスターのビジュアルからして、もうコレ私の好みドンピシャちゃうんか……とにへらへらと笑いをかみ殺しながら臨んだんですが……これは、なんと、ツボっ!

つれづれ

月日が経つのは早いもので、無事サイト開設から10年目を迎えることができました。昨日。当日の朝まで忘れてたとか、夜に対応しようと思ってたらできなかったとか、そういう大人の事情はおいておくとしてめでたいことです。
10年といえば、一世紀の十分の一。飽きっぽい私がよくもまあ十分の一世紀も続けたものだと感心することしきりです。サイトが10周年ということは、こっち方面の本をがっつり読み出して10年くらいで、宝塚を生で初めて見て10年なのです。よくもまあこちらの方面も10年も続けてこれたものだと(略)。

十年一昔という言葉がありますように、10年も経てばいろいろ変わるもんなんですが、このサイトの運営方針はあまり変わってません。そう、限りなく適当。
これからものらりくらりとマイペースに続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

さて、せっかくの記念すべき節目の10年なので、なにか久しぶりにやろうと思ってたんですが(数年前にやった読みますアゲインとか)、何も用意できず!
ですが、ちょっと簡単なアンケート作ってみましたので、お時間有れば私が喜びますのでお付き合いいただければと。必須項目が若干おかしいですが、思い浮かばなければ「あ」とでも書いていただければ……。一週間か二週間くらいおいておきます。回答如何によってはまた後日反応します。

※9/11追記
アンケート撤収しました。後日(そのうち)いただいたコメントにお返事させていただきます。……たぶん。

本の感想, 作者名 か行黒川裕子

帝国軍との戦の中、ファティオータはシルッカの身を守るためにシルッカを海に落とすが、戦いの中帝国軍に捕らわれてしまう。ウィゴネール軍と共に帝国に相対したリンゼイ・ヴォーは、復讐の鬼と化したラルファンと勝負することになるが……。

リンゼイ様の成長に涙を禁じ得ない。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行和泉統子

療養と称して藤花選定候領に滞在中のアレクの元に、帝国への隣国からの侵略とそれに対して選定候たちが動かないという報が届けられる。アレクを盾にジーク皇子の出陣を阻止しようとするという藤花選定候の思惑にアレクは……

アレク、最後まで不憫な子……。

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

アイリたち対策室の一行は、因縁の地・ミッドパレスを訪れる。滞在先となったのはハイヅカの実家だが、ハイヅカの存在はまるでないように扱われることにアイリは疑問を感じる。そして、ミッドパレスの守護物調査中に、ハイヅカと離れたアイリは、コゲツの罠にかかりダリウスらとともに捕らわれてしまう。

ハイヅカ……罪作りな……。