ホ、ホラーなんて聞いてない(怖いの嫌い)
今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います / 夕鷺かのう
社会人になって半年、旅行会社に勤める玲美は上司の係長からの執拗なパワハラを受け、上司に殺意しか抱かなくなる段階まで来ていた。自分の業績までかすみ取られるという自体に陥った玲美は、霊験あらたかな縁切り神社にあるお願いをした。(今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います)
これは経費で落ちません!5~落としてください森若さん~ / 青木祐子
経理部に異動してきたばかりでなれない業務に四苦八苦している真夕は、追いかけているビジュアル系バンドのライブを楽しみに日々の業務を乗り切っていた。件のバンドも参加するという打ち上げへに誘われていた真夕だが、よりにもよってライブ当日の仕事でミスをしてしまい……『佐々木真夕 初恋アレッサンドロ』
真夕ちゃんがこのシリーズのオアシスであることがはっきりわかったスピンオフでした……。
マジLOVEキングダムに入国してきた話
劇場版うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダムを公開2週目に見てきました。
公開2週目の期間中にライブ上映→ライブ上映→通常上映→ライブ上映と頑張って4回入国。
普通のライブに行っても、応援上映的な映画を見てもあんまり動かないので、積極的に応援上映は選ばないタイプなのですが(スケジュールの都合上、ライブ上映が多めになった)、これは応援上映苦手な人でもなんとかなるかなぁ(そしてどっちも楽しかったなぁ)と思いました。個人的には通常上映のほうが落ち着いて見られて好きなんですが。
最近、(本以外の)感想を書いてないんですけど、これはなにか残しておかないといけない気分なのでメモ。ただのムダに長い日記みたいになってしまった。ネタバレの配慮してません。
これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~4 / 青木祐子
人手不足の経理部にやってきたのは、外資系企業から転職してきた麻吹美華。「好きな言葉は、公平性、法令遵守、&ウィンウィン」という何事もストレートに意見をいう美華に沙名子はペースを乱される。
タイガーさん、めっちゃいい……(好き)(でも一緒に仕事をするのはしんどそう)
これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 3 / 青木祐子
広報部の人当たりの良い社員に相談されたり、ごまかすなら最後まで気付かれないようにごまかしてほしいというような経理伝票を巡るごたごたがあったり、謎のクリスマスツリー倒壊事件があったり、イレギュラーに振り回されたくないのにイレギュラーと遭遇してしまう森若さんは熱烈なアプローチをかけてくる営業部員との距離感の取り扱いに実は悩んでした。
ワクワクしたい森若さんが面白かった。
ひみつの小説家と葡萄酒の貴公子 / 仲村つばき
大手製菓会社の社長令嬢フレデリカは、覆面作家「グラール」として性別を隠し大衆小説を発表していたが、同じ覆面作家仲間のセシリアが小説賞を受賞したことに刺激を受け、今までの作風と違う物語を書き上げるが担当編集者の反応は芳しくなかった。そんな中、フレデリカの小説を小説として楽しむのではなく、情報収集の一環として速読しているいけ好かない男を見つけてしまい、思わず喧嘩を売ってしまう。
正真正銘の武闘派ヒロインだった。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 / 暁佳奈
ドロッセル王国のシャルロッテ王女とフリューゲル王国のダミアン王子の結婚に先立ち、ドロッセルの伝統に則り二人の「公開恋文」が取り交わされることになる。シャルロッテ側の代筆人として仕事を受けたヴァイオレットは、シャルロッテの不安を取り除くために代筆以上のサービスと申し出る(王女と自動手記人形)
C・H郵便社が最強だ、というお話でした(最終話)
ヴァイオレット・エヴァーガーデン(上下巻) / 暁佳奈
依頼人の求めに応じ、訪問して代書サービスを提供する「自動手記人形」ヴァイオレット・エヴァーガーデン。戦時中は「主人」であるギルベルトとともに「戦闘兵器」として前線に立っていたヴァイオレットだが、終戦後はギルベルトの旧友ホッジンズの後見を受け、ホッジンズが立ち上げたC・H郵便局での業務に従していた。最後の戦闘で生死不明となっていたギルベルトの残した言葉の意味を探すヴァイオレットは、様々な依頼を受け、手紙を届け続けていた。
とても、とてもいいものだった……
(以下、本作と本作を原作としたアニメのネタバレを含む記述があります)
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました4 / 永瀬さらさ
国交が断絶しているアシュメイル王国から、皇太子が魔竜を使って侵攻しようとしているという訴えを受け、開戦回避のため仲介国のハウゼル女王国に弁明に向かうことになったアイリーン一行だが、途中ラブルに巻き込まれ、アシュメイル王国の後宮に入ることになってしまう。
今回のラスボスはかなりいいポジションを確立したと思う(=好きなキャラです)
法律は嘘とお金の味方です。京都御所南、吾妻法律事務所の法廷日誌 / 永瀬さらさ
京都御所の近くに事務所を構える弁護士・吾妻の孫娘つぐみは人が嘘がつくとわかるという特殊能力を持ちつつ、祖父の弁護士事務所を継ぐために弁護士を目指していた。妻を亡くしてからあまり表立って弁護士活動を行っていなかった吾妻だが、金遣いだけはそのまま荒く、つぐみは足りないお金を急遽幼馴染の検察官・草司に借りるはめになる。
年の差!幼馴染!!