本の感想, お気に入り, 作者名 さ行妹尾ゆふ子

皇女の側近、四大貴族の一人≪黒狼公≫への叙勲と隠居願望に反比例して順調に出世を続けるヤエトに皇妹から驚きの提案がなされる。その提案への対処に頭を悩ませるヤエトであったが、北方蛮族の使節が北嶺国を訪れ、和平交渉のためのとある提案してくると言う皇妹の申し出すらも後回しにしてしまうほどの事態が発生する。

順調に隠居から遠ざかっております!

本の感想, 作者名 や~わ行・他矢貫こよみ

「稀代の悪い魔法使い」アルゲルの弟子スイハは、アルゲルが王宮を追放されたときに残した「王子が18歳になったら呪ってやる」宣言(アルゲル本人は面倒くさくなって放棄)を実施すべく、相棒のフクロウと共に王宮に乗り込んだ。しかし、当の王子シャヤールは既に何者かに呪われており、やむにやまれぬ事情からスイハはシャヤールの解呪を手伝うことになる。

アルゲル様のターンをずっと待ってました。

本の感想, 作者名 か行木村千世

魔界の第二王子が、セシアの騎士に深い因縁を持つマッドサイエンティストの死体を持って現れる。とある悪癖をもつ二番目の魔王子にまで求婚されてしまったセシアだが、第四王子であるラゼリオンからの求婚とは違い、そこには不快感しかなかった。

お兄ちゃん最強伝説。

本の感想, 作者名 ま行緑川愛彩

「修道女」としてとある理由から国に保護されたボニーは、腕のいい船大工だった両親を惨殺した犯人を捜していた。事件現場を目撃した知り合いから得た情報から、青年海賊のファド・ディアスを仇と彼を追うボニーだが、本人は身の潔白を主張する。ディアスの船に乗っているとある人物の存在から、ディアスの言葉を信じたボニーはディアスに「さらわれた」ことにし、ディアスらとともに事件の真相を探ることにする。

海はロマンですね。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行高殿円

ヴィスタンシアでの会議にはジルが、パルメニア攻略にはルシードがそれぞれ直に赴くことになり、出発もさし迫りそれぞれの準備と根回しに追われる大公夫妻。そして夫妻は同時に二人の別れが近づいているという現実に気付く。三年の時を経て、それぞれの胸に積もった想いは……

ここまでの みちのりは ながかった !

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行本宮ことは

ルーディン王国の前国王の遺児ファーラは叔父である現王の謀反からただ一人市中に逃れ、婚約者のいる隣国ランディスケリアへ逃れる機会を身分を隠しひたすら待っていた。そんなファーラが18歳の誕生日迎えようとする頃、ランディスケリアから彼女を迎えに来たという二人組の傭兵が現れる。追っ手を振り切り、隣国を目指す三人だが……

とてもツボにはまった胸キュン少女小説!ごちそうさまでした(正座)。

本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

リリィのやらかした大失敗の尻ぬぐいのために、キルテの所領エピュテラで開かれる「宝石市」に向かうことになったノト。国王の婚約者としてエピュテラを訪問することになったノーラは、そこで既知と会うことに。一方、幽閉されていたカノンの弟エリオは執念の脱獄を果たしたのはいいものの、行き倒れてしまい妙な女商人に助けられる。その女商人の目指す場所もまたエピュテラで……

まさかのエリオ再登場+なぜかエリオが活躍してる件について。

本の感想, 作者名 さ行瀬川貴次

19世紀後半のボストンで、骨董品と古書を集める風変わりな父とメイドの三人で暮らすエリザ。何の変哲もない平凡な日々が続くと思われたが、ある日父親が変死する。父の死因に疑問を抱いたエリザは、同じくエリザの父の死に事件性を感じたボストン市警のジェイクに助力を頼む。一方、父の死によって多額の借金を知ったエリザの前に、父の趣味を通じて知り合った美形の青年が援助を申し出てきて……

評判通りのちょっぴり胸キュン物語でした。ごち!

素人の観劇日記宝塚, 星組

星組さんの梅田芸術劇場公演「ロミオとジュリエット」を観てきました。
ポスターが発表されたときから、なにこのビジュアル系!(涎)と期待しており、また、初日以降ついったー上で興奮冷めやらぬ投稿が続きまくっていてかなり楽しみにしておりました。そして、実際観ると、星組さんのコスプレモノは最強だなぁ(恍惚)とニヤニヤしながらの鑑賞となりました。

主にわかりやすいもえに重点を置いた(※いつも通りです)の感想は続きです。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行毛利志生子

先日の事件の関係で、父親の旧友であるエルツベルガー男爵に招かれたオリガは、男爵や彼に支援されている学生ヤコフと誼を結び、男爵が可愛がっている犬達の絵を描くことになる。しかし、絵の完成を前に男爵が何者かに殺害され、その容疑者としてヤコフがとらわれてしまう。ヤコフの無実を信じるオリガはロジオンと共に真相を探ることにする。

相変わらずロシア料理がおいしそうでよだれが止まらない。