18世紀のロシア、ピョートル大帝の娘アンナ公女は偉大な父の庇護の元、妹のリーザとともに宮廷での生活を謳歌していた。ある日、リーザとの真夜中のパーティーのために酒をくすねるために忍び込んだ酒保でであった青年貴族カールは、アンナに求婚するために宮殿に忍び込んできたという。いろいろな思惑が重なりカールと婚約することになったアンナだが、彼がアンナに求婚したのは他に理由があるらしく……
大河ロシアもの、読み応えがありました。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
大河ロシアもの、読み応えがありました。
ラブコメと見せかけてシリアスな展開に持っていく展開が相変わらず面白かったです。
全般的に女性陣が強いお話。
ここへ来て告げ口うさぎの存在感が。
相変わらず猫(ツッコミ要員)が可愛い。
精霊猫(ツッコミ要員)がわかいかった……!
謎に包まれている夜葬師のお話。
働く女の子と訳あり伯爵様のスチームパンク風味のコバルト文庫、良いものでした。
一番綺麗な着地点にたどり着いたなぁというような最終巻でした。
今回もテレーザ様がかっこよかった……