素人の観劇日記宝塚, 月組

月組の龍さんの退団公演を観てまいりました。

退団公演にふさわしく、色んな所に退団要素が盛り込まれたお芝居とショーで楽しかったのですが、こう、想像以上になんというか二次元的で(お芝居が)、こう、想像以上にワタシ好みで楽しかったです……

本の感想, お気に入り, 作者名 た行辻村七子

公務員を目指す大学生・中田正義は、夜の公園で酔っぱらいに絡まれていた超絶美形の外国人・リチャードを助ける。これが縁で宝石商を営むというリチャードに、正義は祖母の遺品の指輪の鑑定を依頼する。リチャードはその指輪に曰くがあることに気づき……

コンビとまではいかない、コンビモノでもないんだけど正義とリチャードの組み合わせが面白いなぁ。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

帝に献上された珍しい七弦琴を披露することになった塔子だが、調律のために外部に預けたところ、七弦琴が何者かに盗まれてしまう。政争を引き起こしかねない事態に、秘密裏に七弦琴の行方を捜す明槻たちだが、臨時で塔子に弦の手ほどきを行っていた二の宮が、塔子に「ちょっかい」をかけてきて……

にのみやさまって、げどう……

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行宇津田晴

双子の姉で「悪女」と名高いラティファへの王太子ウィロウからの求婚を断れず、ラティファのかわりに嫁ぐことになったサラー。必死にラティファのふりをするサラーだが、根っからの善人のサラーには負荷の高い任務であり、夜な夜な自分の行いを懺悔する日々を送っていた。一方、ウィロウは嫁いできたラティファが噂の悪女ではないことに早々気づき、ラティファのふりをするサラーに惹かれていく。

毎度のことながら、ごちそうさまでしたっっっっ!

本の感想, 作者名 な行仲村つばき

エデルとの結婚を両親に表明したアランだが、案の定父親からの承諾はもらえなかった。アランの母親の提案で、エデルはアランと離れてルディアとともに魔法の靴が絡んでいる可能性のある乙女たちの秘密の会合に出席し、事件性の有無を確認することになる。

アランさんって最後まで、あれ。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行十文字青

「目覚めよ」という声で目覚めたハルヒロがいたのは、よくわからない塔の中。今までの記憶が急速に薄まっていく中、同じく塔にいた11人とともに塔の外に出ると、「グリムガル」と呼ばれる土地に居るということを告げられる。ここで生きていくために「義勇兵」として身を立てろといわれたハルヒロは、早々にパーティーを組んだレンジに声を掛けられなかった他のメンバーとひとまずパーティーを組むことになるが……

おもしろいー。ユメかわいいよユメ。

本の感想, 作者名 あ行秋月かなで

強力な契約獣アルフとともに暮らすリリーシャは、持参金としてのアルフを狙っての求婚者の数々に悩まされていた。求婚者から逃げるにあたって逃げ場を失い、命の危機にまで陥っていたリリーシャは、魔法の才能がないもののおまじない代わりに亡き母から教えられていた契約獣の召喚の呪文を唱え、第三王子であるルクスを召喚してしまう。

王道の少女小説ファンタジー感のあるお話でした。

本の感想, 作者名 あ行藍川竜樹

下級官僚の人間の父と花の仙の母を持つ沙羅は、花仙の持つ伴侶の玉を皇太子の叡綜に奪われ逆らえなくなり、4年間彼の側仕えとして働いていた。叡綜の即位に伴い沙羅も下働きとして後宮に上がることに。妃候補として後宮入りしている令嬢の調査を行うという仕事を買って出た沙羅だが、有力貴族の令嬢たちにいじめられて……

なんともねじまがちゃって……(好意が複雑骨折した結果)

本の感想, お気に入り, 作者名 な行長月遥

重度の花粉症を何とかするために花にあふれる大国から花のない土地に嫁ぐことを熱望するフローレンス王女は、ようやく婚姻を希望するという返事を北方の辺境国の第一王子イスカからもらう。花粉症から脱却できると意気揚々とイスカの元に向かったフローレンスだが、この婚姻の裏にあるものを勘ぐられてしまう。

可愛らしいお話でおもしろかったです。

本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

絶体絶命の危機に生死不明だったクロウに助けられたフェルだが、黒龍領には皇帝からの討伐隊が迫っていた。妖精王と皇帝に対抗するために、そして妖精王と同化しているパールを助けるためにクロウとフェルは正気に戻ったジルフォードたちと反撃に出る。

今回も盛り上がってさすがでした。