本の感想, 作者名 ま行もり

オパールは嫁ぎ先のマクラウド公爵家を立て直し、円満離婚後、隣国で地位を築いていた幼馴染のクロードとともに新たな人生を歩み始める。クロードとの仲も順調で、今度は特に波風なく順調な生活を送れるかと思われた矢先、オパールとクロードのもとにオパールの元・夫ヒューバートがやってくる。この来訪をきっかけに、オパールとクロードは一旦故国に戻ることになる。

今回からダンナさんがしっかりしているので、ある意味安心して読めるお話でした。

本の感想, 作者名 ま行もり

不名誉な噂をたてられ、結婚を諦めていた伯爵令嬢オパールだったが、困窮している公爵家との縁談を父がまとめてくる。しかし、嫁いだあとも件の噂と公爵の誤解とオパールの初手のまずさから公爵家で粗略に扱われる羽目に陥ってしまったオパールは一念発起し、瓦解寸前の公爵家を独自に立て直すことを目論む。

たくましいオパールの奮闘が楽しかった。